Common Desktop Environment(「共通デスクトップ環境」の意、CDEと略記)は、UNIX用のプロプライエタリなデスクトップ環境である。Motifウィジェット・ツールキットをベースとしている。HPのOpenVMS上の標準のデスクトップ環境でもある。
CDEは The Open GroupにおいてHP、IBM、ノベル、Sunが共同開発した。ベースとなったのは、HPの VUE(Visual User Environment)である。
2000年頃まで、CDEはUNIXデスクトップのデファクトスタンダードとみなされていたが、KDEやGNOMEといったフリーソフトウェアのデスクトップ環境が急速に成長して Linuxプラットフォームで広く使われるようになった。その当時、既に Linux は全商用UNIXよりも広く使われていたのである。
2001年、商用UNIXベンダーであるヒューレット・パッカード(HP-UX)とサン・マイクロシステムズ(Solaris)は、ワークステーションの標準デスクトップとしてCDEを段階的に廃止してGNOMEに移行することを発表した。しかし、2003年4月、HPはCDEに戻ることを決めたと言われている。GNOMEの安定性がHPの期待したレベルではなかったこと、具体的に言えばAPIが頻繁に変更されることが問題となったと言われている。
2006年、サンがリリースした Solaris 10 には CDE と GNOMEベースのJava Desktop Systemが含まれている。またサンは OpenSolaris には CDE が含まれないことを言明した。
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