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Mainboard agp.jpg Accelerated Graphics Port(AGP)とは、Intelが開発したビデオカード用のポートである。2005年末の時点でマザーボードのポートはほぼ完全に後継規格PCI Expressへ置換えられてしまい、AGPは過去の物になりつつある。

概説


メインメモリテクスチャZバッファやバックプレーンとして使用することによって、当時高価であったVRAM(ビデオ用専用メモリ。 SGRAMWRAMなど。)のビデオカードへの搭載量を必要最小限で済ませる事を目的に策定された規格である。従って、PCIVLバスに性能の限界が出てきた為に作られたと云う訳ではない。

AGPの実態は32bitのPCIにメインメモリを直接アクセスするサイドバンド機能を付加したものであり、適切なデバイスドライバが存在しない場合、32bit/66MHzのPCIバスに繋がったビデオカードとして動作する。

AGPはVer1.0,2.0,3.0の3種が策定されていて、2004年頃まではAGP 3.0が主流であったが、2005年末現在ではより高性能な後継規格PCI Expressスロットのみを搭載したマザーボードが一般的であり、AGPは旧規格となってしまった。(旧来ユーザー向けに、AGPビデオカードの販売は続けられている。)

また、ワークステーション向けに大電力の消費を保証した AGP Pro 50、隣のPCIスロットからの電力供給を保証した、AGP Pro 100の規格がそれぞれのAGPのバージョンにおいて制定されている。

  • AGP 1.0 電源電圧 3.3v x1 x2
  • AGP 2.0 電源電圧 1.5v x1 x2 x4
  • AGP 3.0 電源電圧 0.8v x4 x8

非常に厄介な事に、複数の規格に対応したボードやポートが存在し、ユーザを混乱させている。特に、2.0専用と3.0専用と2.0/3.0ユニバーサル、1.0/2.0ユニバーサルと全対応ユニバーサルはポート形状が同じなので注意が必要である。

  • AGP 1.0 専用
    3.3V専用。カード、ポート共々前に切り欠けがある。
  • AGP 2.0 専用
    1.5V専用。カード、ポート共々後ろに切り欠けがある。3.0専用カードが挿せてしまう為、故障の原因になりかねない。
  • AGP 3.0 専用
    0.8V専用。カード、ポート共々後ろに切り欠けがある。2.0のカードが挿せてしまうが、こちらは動作しないので故障は起きない。
  • AGP 1.0/2.0 ユニバーサル
    3.3V/1.5V兼用。カードには前後に切り欠けが、ポートには切り欠けが無い。
  • AGP 2.0/3.0 ユニバーサル
    1.5V/0.8V兼用。カード、ポート共々後ろに切り欠けがある。
  • AGP 1.0/2.0/3.0 ユニバーサル
    3.3V/1.5V/0.8V兼用。カードには前後に切り欠けが、ポートには切り欠けが無い。

関連項目


コンピュータバス規格 | グラフィックカード

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This article is licensed under the GNU Free Documentation License. It uses material from the "Accelerated Graphics Port".

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