麺(めん)とは、小麦粉(あるいは、そば粉、米粉、各種のデンプンなど)に水と塩などの添加物を加えて形成した食品の総称である。
現在までに発見された最も古い麺類の遺物は、中国青海省民和県の喇家遺跡で見つかったおよそ4000年前のものである。これは小麦粉ではなく粟で作られてた。
中国原産の小麦による餅が食べやすく改良されて生まれたとされる麺がアジア各地に広がり、マルコ・ポーロによりイタリアに伝わったとの説が流布しているが、信憑性はあまり無い(パスタの項参照)。中国に小麦が伝わったのは前漢(紀元前1世紀前後)時代に西方との交易路が開けてからであると言われているが、他の穀物を使った麺が地中海地域で小麦粉のものに変えられた可能性も考えられる。青海省や新疆ウイグル自治区で食べられているラグマンの味付けはスパゲッティナポリタンと似ており、調味の上でも交流があったことは考えられる。
現在、世界各地に様々なものを原料とした、様々な麺が存在している。
なお、「麺」という文字は「麵」の俗字であり、また「麵」の正字は「麪」である。「麺」「麵」「麪」は当用漢字・常用漢字に含まれていない字であるため、法令では平仮名で「めん」と書かれる(「カップめん」など)。簡体字では「面」と書く。
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