静岡市(しずおかし)は、東海地方の東部、静岡県の中部(駿河地方)に位置する市で、同県の県庁所在地である。政令指定都市。
現在の静岡市は、2003年4月に従来の静岡市(旧静岡市)と清水市の新設合併(静清合併〈せいしんがっぺい、せいせいがっぺい〉)により成立した物で、2005年には政令指定都市となった。県内では人口、面積ともに浜松市に次ぐ第二の規模だが、DID(人口集中地区)の規模は県内最大である。2006年3月31日に庵原郡蒲原町を編入した。
旧静岡市中心部の旧称は駿河府中や駿府(すんぷ)であり、律令時代には駿河国の国府所在地として、戦国時代には今川義元と徳川家康の城下町として盛えた。
行政
市庁舎
地方自治法第4条第1項の規定に基づく市の事務所の位置は現在暫定的に静岡庁舎の位置となっているが、規則で定める日の翌日(新庁舎完成後)より「静岡市葵区長沼663番地の9」となる。
- 静岡庁舎・葵区役所 〒420-8602 静岡市葵区追手町5番1号 代表番号:054-254-2111
- 葵区役所井川支所 〒428-0504 静岡市葵区井川656番地の2 代表番号:054-260-2211
- 駿河区役所 〒422-8550 静岡市駿河区南八幡町10番40号 代表番号:054-202-5811
- 駿河区役所長田支所 〒422-8550 静岡市駿河区上川原13番1号 代表番号:054-259-5522
- 清水庁舎・清水区役所 〒424-8701 静岡市清水区旭町6番8号 代表番号:0543-54-2111
- 清水区役所蒲原支所 〒421-3211 静岡市清水区蒲原新田2丁目16番8号 代表番号:0543-85-3111
行政区
2005年4月1日の
政令指定都市移行に伴い、三つの
行政区が設置された。
- 葵区(旧静岡市の長田、丸子、国吉田地区を除く東海道線より北の地域と旧清水市鳥坂の一部)
- 駿河区(長田、丸子、国吉田地区と旧静岡市東海道線より南の地域と旧清水市草薙の一部)
- 清水区(旧清水市の全域(鳥坂、草薙の各一部を除く)、旧蒲原町の全域)
都市基盤の整備
- 市の玄関口として再開発を進める。駅南口(サウスポット静岡、エスパティオ)、御幸町(ペガサート)、紺屋町再開発事業。
- 静岡駅から約3キロ東に位置する東静岡駅周辺地区。第三次都市再生緊急整備地域。
- 将来は東静岡地区に市庁舎・中枢機能の移転が予定されており、実現後は静岡・清水とともに第三の都心として更なる発展が見込まれる。
- 清水駅東口(清水港側)の整備。
- 清水区港町再開発(ミナト・ミライ・プロジェクト「キララ・シティ」)
福祉・医療
- (保健所、急病センター、保健福祉センター、心身障碍者デイサービスセンター、いこいの家)
政治
市政
- 現在の市長は小嶋善吉。旧静岡市長であり、2003年合併に伴う市長選により選出された。
- 市議会議員は、合併に伴う在任特例で2004年度末まで旧両市の議員がそのまま務めていた。その際は71名だったが、現在(2005年3月改選・2006年5月蒲原地区編入に伴う増員1)は定数54。
- 会派別議員数
{| border="1" cellpadding="2" cellspacing="0"
| 会派名
| 葵区
| 駿河区
| 清水区
| 計
|
| 計 | 19 | 14 | 19 | 52
|
| 静政会 | 7 | 6 | 8
| 21
|
| 自由民主党静岡市議会議員団 | 1 | 5 | 5
| 11
|
| 公明党静岡市議会 | 2 | 2 | 3
| 7
|
| 日本共産党静岡市議会議員団 | 2 | 1 | 2
| 5
|
| 民主・市民会議 | 1 | 0 | 1
| 2
|
| 市民自治福祉クラブ | 1 | 0 | 0
| 1
|
| 無所属 | 5 | 0 | 0
| 5
|
| 欠員(計には含まない) | 1 | 1 | 0 | 2
|
県政
- 静岡県議会議員 (定数78 2003年4月選挙 任期4年)
- 葵区:6人 会派別内訳(自由民主党 2、公明党静岡県議団 1、日本共産党静岡県議会議員団 1、無所属 2)
- 駿河区:4人 会派別内訳(自由民主党 2、公明党静岡県議団 1、民主党・無所属クラブ 1)
- 清水区:5人 会派別内訳(自由民主党 2、平成21 1、公明党静岡県議団 1、日本共産党静岡県議会議員団 1)
国政
地勢
Nihondaira.JPG |
静岡県の東西のほぼ中央、
東京都区部と
名古屋市のほぼ中間の
太平洋ベルト地帯上に位置し、範囲は
駿河湾から
赤石山脈(
南アルプス)まで南北に広がる。
2003年4月の旧静岡市と清水市の合併で
いわき市を抜き、
2005年2月に
高山市が周辺9町村と
編入合併するまで、
日本一広い
面積を持つ市であった。
現在では、高山市、浜松市、日光市、北見市に次いで、全国で5番目に広い市で、政令指定都市の中では最大の面積を持つ市となっている。南北に静岡県を貫いており、東海道ルートで長距離移動する際、本市を横切らずに東西に移動する事は不可能である。
基本データ
- 人口集中地区面積:98.8km2
- 都市計画区域面積:223.0km2
- 市街化区域面積:99.2km2
隣接する市町村
- 静岡県
- 山梨県
- 長野県
自然地理
富士山を望む
日本平などの景勝地や、温暖な気候でも知られる。三方を山に囲まれ、南は
駿河湾に接している。市域面積の10%未満しかない平野部に人口の約98%が集中しており、残り市域の大半は非可住の
山林である。
糸魚川静岡構造線上に位置しており、急峻な山や急流が目立つ。
又、駿河トラフに近いために、南関東と同様に大地震の危険性が指摘されており、防災にも力が入れられている。
- 山:赤石岳、間ノ岳、荒川岳、大無間山、真富士山、十枚山、竜爪山、賤機山、谷津山、八幡山、有度山、梶原山、浜石岳、大丸山
- 川:大井川(上流)、安倍川、藁科川、丸子川、大谷川、長尾川、中河内川(葵区→駿河区)巴川(葵区→清水区)富士川、興津川、大沢川、庵原川、山切川、中河内川、大橋川(清水区)
- 湖:井川湖、畑薙湖、麻機沼(麻機遊水地)、鯨ヶ池、有東坂池、二ツ池
姉妹都市・提携都市
姉妹都市
- 海外
- 国内
友好都市
- 海外
フエ市(ベトナム社会主義共和国)2005年4月12日、友好都市提携。
- 国内
なお、旧清水市が 大韓民国城南市と職員の交流を図るなど、友好関係を結んでおり、その関係は現在も続いているが、正式に友好都市提携を調印しているものではない。
そのため、静岡市の公式ホームページに友好都市とは記されていないが、城南市は友好都市と表記している。
地域間関係
現在の静岡市は、「広大な一個の中で多極型」の構成であり、中心市街地は、駿府城・静岡駅周辺と、清水港・清水駅周辺の二極を中心に形成されている。又、静岡市街地と清水市街地の中間に位置する東静岡駅周辺に、文化施設などを主体とする新市街地(新都心)を建設中であり、行政機関の移転も検討されている。
静岡と清水の関係
静岡と清水は、日本平を介して隣接しており、静清(せいしん、せいせい)とも総称される。
国府が置かれ、城下町としても発達した静岡は、行政・商業の中枢となっており、新幹線の停車地ともなっている。これに対して、港町から発達した清水は、工業・交通の中枢となっており、行政・商業の中枢たる静岡への対抗心も強い。
いわゆる二眼レフのような相互補完的な関係ではあるが、清水の人は静岡の街中に詳しいが、静岡の人は清水の街中に疎いという傾向がある。
このように、隣接して比較的密接な関係を持ちながら、それぞれの個性や性質が非常に強く、両者ともに規模も大きい構図は;大宮と浦和(さいたま市)、平と小名浜(いわき市)、京都と大津(比叡山を介して隣接し、京津〈けいしん〉とも総称される)、高崎と前橋、横浜と川崎、柏と松戸、岡山と倉敷などにも見られる。
静岡と甲府の関係
静岡と甲府は、互いに富士山よりも西に位置する城下町であると同時に、富士川や身延街道(国道52号)などを通じて往来が行われて来た。
現在では、鉄道では静岡駅~甲府駅間に身延線特急「ふじかわ」が運行されている。一般的には、太平洋側の静岡は東海地方、内陸側の甲府は甲信地方に区分されるが、両方ともに箱根より西側で、糸静線よりも東側に位置するため、南関東への傾斜が大きい。
奥安倍・井川
1969年元日に旧静岡市と合併した、安倍川上流の奥安倍地区(旧梅ヶ島村・大河内村・玉川村。静岡から梅ヶ島までは45km)や、大井川上流の旧井川村は、合併してからは疎外される傾向が大きい。
2003年の新静岡市発足で政令指定都市になって以後、奥安倍と井川は、静岡市街地と共に葵区に含まれる。行政機関は、井川は「葵区役所井川支所」という扱いであり、奥安倍に至っては行政機関すら設置されていない。(一部の手続きは、市中央公民館の各分館で可能である。)
地図を見ると、井川は、鉄道が通じている島田・川根本町との関係の方が深そうであるが、実際にはバスや乗用車で静岡市街地へ向かう事が多い。大井川鉄道井川線は本数も少なく、運賃もバスで静岡市街地に行くより高いので、生活の足としては向いていない。
歴史
旧静岡市の中心部は駿河国の国府所在地であり、府中や駿府とも呼ばれた。安倍郡に属した事から「安倍の市」が開かれ、その時代から駿河国の中心として盛えた。このため、旧静岡市は、政治都市・行政都市という色が今でも濃い。
一方、旧清水市は江尻地区に東海道江尻宿、興津地区に興津宿が置かれ、清水地区には清水港が築かれ、駿府の外港として発展した。
古代から近世まで
- 古代
- 南北朝時代から戦国時代まで
- 江戸時代
近代以降
- 明治から第二次大戦まで
- 1869年:徳川家の象徴的都市であった「府中」(駿河府中)という都市名が「(明治新政府に対する)不忠」に通じる事から、改名する事となった。当初は、駿府城近くの賎機山に因んで「賎ヶ丘」とする事となったが、「賎」が「いやしい」「さげすむ」を意味するため、代わりに駿府学問所の向山黄村によって「静岡」と改名された。
- 1889年2月1日:東海道本線開業。
- 1889年4月1日:市制施行により、静岡城下の1宿124町が合併して静岡市(旧)が発足。当時、人口3万7681人、面積4.36km²。
- 1899年:清水港が貿易港の指定を受ける。
- 1911年:市営による電気供給事業開始(1942年まで)。
- 1916年:安倍鉄道(井宮~牛妻、約9.6km)が開通(1934年廃止)。
- 1920年:第一回国勢調査が行なわれ、静岡市の人口が7万4093人と判明した。
- 1924年2月11日:清水町、入江町、不二見村、三保村が合併し、清水市が誕生した。第101番の市制施行だった。
- 1928年:静岡市、安倍郡豊田村を合併。
- 1929年:静岡市、安倍郡2ヶ村(安東村、大里村)を合併。
- 1932年:静岡市、安倍郡賤機村を合併。同年、静岡市は安倍郡5ヶ村(千代田村、麻機村、大谷村、久能村、長田村)も合併。
- 1934年:静岡市で市役所静岡庁舎本館が完成。
- 1940年:静岡大火により、静岡市街地の中心部が広く焼失する。
- 1945年6月20日:静岡空襲。静岡市街地や工場を中心に被災した。
- 1945年7月16日:清水空襲。清水市街地や清水港を中心に被災した。
- 第二次大戦後
- 新設合併後
産業
- 2004年現在の事業所数は旧静岡市25785、旧清水市12181。
- 産業別就業人口比(2004年)は、第一次産業0.1%、第二次産業26.9%、第三次産業73.0%である。
第一次産業
葵区郊外の安倍川上流の地区は、日本で緑茶栽培業が興った土地でもある。これ以降、安倍川上流の郊外部では緑茶栽培業が盛んになり、江戸時代には徳川将軍家に献上する御用茶の栽培が行われた。北原白秋作詞の『ちゃっきり節』は、この歴史に因んだご当地ソング(新民謡)である。
又、ワサビ栽培業の発祥地も、奥安倍の有東木(うとうぎ)地区である。
- 農業(太字は静岡市内で開発された品種)
- (本山、やぶきたなど。市内各所で生産される。主な地区としては、葵区藁科地区、清水区両河内地区が、最高品質の緑茶の産地となっている。)
- (章姫、静岡11号など。国道150号沿いの駿河区久能地区、清水区駒越地区)
- ワサビ(奥安倍の葵区有東木地区など)
- 温州みかん(青島温州、清見、はるみなど。)
- その他柑橘類(スルガエレガントなど。)
- (主な産地:葵区麻機、清水区興津清見寺町、駿河区小坂など)
- 水産業・遠洋漁業
- 清水港は、まぐろ水揚日本一である。
- 蒲原漁港は、桜海老漁が盛んである。
- 用宗漁港は、しらす漁が盛んである。
第二次産業
- プラモデル、雛具・雛人形、家具、仏壇、自動車部品、エア・コンディショナー
第三次産業
商業地・商業施設
静岡駅周辺は、大型店と商店街・鉄道駅の間に有効的な回遊性・回廊性を持っており、効率的に集積した構造の商業地区となっている。
参考:旧静岡市中心部のデータ
- 静岡駅周辺の主な繁華街
- 呉服町:静岡県最大の繁華街。地方都市によくあるような閉鎖店鋪が殆ど無く、人通りも非常に多い。
- 紺屋町:静岡駅開業と共に発達した街。直下に小規模ながらも地下街があり、駅に直結している。現在再開発中。
- 七間町:映画館や衣料品店などが集積している。石畳と並木の洗練された街路と路面店が特徴的である。
- 両替町・昭和町:静岡県最大の歓楽街で、飲食店街。銀座の発祥地として有名である。
- 人宿町:両替町よりも落ち着いた雰囲気の飲食店が多い。衣料品、雑貨店なども増えている。
- 追手町:官庁街。市庁舎や裁判所(地方裁判所、家庭裁判所)などが置かれている。1934年に建てられた静岡市役所本庁舎(現在の市役所静岡庁舎・葵区役所)は、全国でも珍しいドーム型屋根を持っており、空襲を間一髪で免れた。
- 金座町:江戸時代に駿府金座があった所。現在は日銀静岡支店など、金融機関が多く集まっている。
- 伝馬町:再開発によって生まれた新しい繁華街。年齢層が若く、非常に活気がある。
- 鷹匠・駿府町:表通りは昔ながらの商店街、裏手の住宅街には若者向けの衣料品店などが点在。
- 南町:静岡駅南口。再開発によりオフィスが増加。ホテルや個性的な飲食店が多い。
- 静岡駅周辺の主な商業施設
「静岡パルコ(仮称)」が旧西武百貨店静岡店跡地に2007年春進出することが決まっている。およそ3万m²の延床面積となり、フロアの一部には大手雑貨店のロフトなどの出店が有力視されている。
- 葵区(除静岡駅周辺)の商業施設
エスポット静岡東店 エスポット静岡千代田店 カインズホーム静岡羽鳥店 セイフー静岡城北店 カーマホームセンター静岡柳町店
- 駿河区の商業施設
イトーヨーカ堂静岡店 セントラルスクエア静岡(アピタ) エスパティオ ジャンボエンチョー静岡店 ケーヨーデーツー東新田店 エスポット静岡駅南店 静岡メイク ドン・キホーテパウSBS通り店 マックスバリュ静岡丸子店
- 清水駅周辺の主な繁華街
- 旭町:古くからの飲食店街。港町清水の象徴的地域。
- 清水駅~新清水駅:駅前銀座、清水銀座など。
- 清水区の商業施設
ジャスコ清水店 西友清水店 エスパルスドリームプラザ クレッセ静岡(ジャンボエンチョー清水鳥坂店) ユーストア エスポット清水店 ジャンボエンチョー清水店 マックスバリュ清水興津店 マックスバリュ清水三保店 イオンタウン新蒲原駅前店
本社を置く主な企業
- 金融
- 小売業・サービス業
{|
| - 葵区
- 駿河区
- 江戸沢(和食レストラン)
- ディナーサービス・コーポレーション(惣菜宅配)
- ヤマシタコーポレーション(福祉用具、寝具リース)
- 太陽建機レンタル(総合建設機械レンタル業)
- レント(産業機械器具、オフィス用品レンタル・レンタカー)
- アウトソーシング(生産請負業務)
- 清水区
- 戸田書店(書籍・雑誌の販売)
- どんどん(持ち帰り弁当店)
- トラヤ(衣料品販売)
- かつ好(コロッケ・とんかつの通信販売)
- 鐘庵(そば・うどん)
- 建設業
- 製造業
{|
| - 駿河区
- アムスライフサイエンス(健康食品等製造)
- 市川園(緑茶、食品、和菓子)
- 磯駒海苔(海苔、ふりかけ製造)
- 協立電機(計測制御機器)
- スター精密(電子機器、産業機械)
- 田宮模型(プラスチック模型)
- フジミ模型(プラスチック模型)
- 富士工業(釣具)
- ポーラ化成工業(化粧品の開発・製造)
- シャンソン化粧品(化粧品の開発・製造)
- 真富士屋食品(調味料、レトルト食品)
- 丸伸(家具製造。スライド本棚の元祖)
- 村上開明堂(バックミラー)
- 矢崎化工(合成樹脂形成品・製品)
|
|
- 葵区
- 国光オブラート(オブラート・プラスチック容器)
- 田丸屋本店(わさび漬け)
- 青島文化教材社(プラスチック模型)
- 東海澱粉(食品加工)
- SSK清水食品(食品製造)
- 清水区
- インフラ・情報
- 運輸・流通
- 報道・出版・印刷
- 静岡新聞社(日刊紙。駿河区)
- 建通新聞社(建設専門紙。駿河区)
- アルバイトタイムス(求人情報誌の発行。駿河区)
料理の味付けは、基本的に関東風である。
- 静岡市の食べ物の代表格である。特徴としては牛すじでとった黒いだし、具が一つずつ串に刺してある、黒はんぺん(はんべとも呼ぶ)が入っている、青海苔や削り粉をかけるといったようなものがある。
- 葵区の青葉おでん横丁を初めとして、市内ではおでんは飲み屋や料理屋だけでなく、駄菓子屋や甘味処などでも食べる事ができる。そういった駄菓子屋や甘味処は、昭和の頃と比べて一時期激減したが、最近では静岡おでんが取り上げられるようになってからは、再び増えつつある。
- 旧静岡市は「隠れた餃子王国」と呼ばれており、餃子の一人当たり消費量が日本一になった年があった。しかし、市民にはさほど認知されていない。今でも消費量は高水準で、町興しにしようという動きもあるが、宇都宮市や浜松市程に活発ではない。
- 蕎麦好きで、人口の割に蕎麦屋が多い。ラーメンより蕎麦、肉より魚、と割と素朴な食物を好む傾向がある。
- 市内には清水港・用宗漁港・蒲原漁港、また焼津漁港・由比漁港・大井川漁港にも近いため、豊富な海産物に恵まれており、魚介類の消費量も多い。
交通
鉄道
- 東海旅客鉄道(JR東海)
- 静岡鉄道
- 大井川鐵道
バス・索道
{|
| 道路
- 一般国道
{|
| ※1号線(バイパス、現道共に)、52号線は市内全て指定区間(国土交通省直轄管理)、その他は非指定区間(静岡市が管理)である
- 高速道路
※静岡IC-焼津IC間は県内他区間に比べて日平均2万台程度交通量が多く、片側3車線に改築された。現在、尾羽JCT-清水IC間でも3車線化工事中。
- その他高規格道路
港湾
- 清水港(清水区):特定重要港湾として国際貿易の中心であると共に遠洋漁業基地でもある。日本三大美港の一つ。
- 用宗漁港(駿河区):シラスの水揚げが盛ん。又、釣り船やマリンスポーツの拠点ともなっており、港内にはプレジャーボートの係留施設が整備されている。
- 蒲原漁港(清水区):桜海老の水揚げが盛ん。
空港
観光
景勝地
標高3000m以上の山岳地帯から駿河湾岸に至る起伏に富んだ地形のため、市内には多くの景勝地がある。
|
| - 薩埵(さった)峠(清水区)
- 大崩海岸(駿河区)
- 賤機山(葵区)
- 竜爪山(葵区)
- 静岡県庁別館 (街中の展望スポット。葵区)
名所旧跡
古来より東海道の要衝であったので、東海道を往来した人々にまつわる名所旧跡が多い。
かつて徳川家の城下町であった事から徳川家ゆかりの名所旧跡が多く、特に水戸市と比較される事が多い。
(※ 徳川家関連の都市で、「葵」を前面に掲げている都市は、静岡市と水戸市である。東京都や日光市など他の都市は、さほど葵を多用していない。)
葵区
- 中心部
- 安倍川以西
駿河区
- 静岡駅南・有度山周辺
- 安倍川以西
- (連歌師宗長の草庵が元。宗長の手によると言われる庭園 (国指定史跡・名勝) が有名。宗長の墓もある)
- (片桐且元夫妻墓。大坂の役の発端となった方広寺鐘銘事件の際の片桐且元の宿所)
清水区
- 中心部
- 梅陰寺(清水次郎長墓)
- 末廣(清水次郎長の経営した船宿 (復元) )
- 鉄舟寺(山岡鉄舟ゆかりの寺)
- 三保
- 興津
- 清見寺(清見寺垣、朝鮮通信使関係文物他。)
- 独立行政法人農業・生物系特定産業技術研究機構果樹研究所カンキツ研究部興津(旧農商務省農事試験場園芸部)
- 日米友好のため、旧東京市からアメリカ合衆国に贈られワシントンD.C.のポトマック川畔に植えられた桜の育苗地。
- 贈られた桜の兄弟桜やアメリカ合衆国から返礼に贈られたアメリカハナミズキが現存する。)
- 蒲原
温泉
山間部の奥安倍には多くの温泉がある。小規模なものが多いが、中には歴史のある温泉もある。
|
| - 葵区安倍川上流部
- 梅ヶ島温泉
- 梅ヶ島新田温泉
- 梅ヶ島金山温泉
- 油山温泉
- 油野温泉
- 田代温泉
- コンヤ温泉
- わらびの温泉
- 口坂本温泉
|
|
- 葵区藁科川上流部
- 葵区井川地区
- 葵区平野部他
- 清水区興津川上流部
名産品
イベント
- 春
- 夏
- 清水七夕祭(7月)
- 安倍川花火大会(7月)
- 清水みなと祭り(8月)
- 日本平まつり・大花火大会
- 秋
- 冬
- サイクルジャム
- 静岡県市町村対抗駅伝
- 静岡駿府マラソン
施設
文化施設
- 図書館
{|
| 葵区
- 中央図書館
- 御幸町図書館
- 藁科図書館
- 西奈図書館
- 北部図書館
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|
駿河区
- 県立中央図書館
- 南部図書館
- 長田図書館
- 静岡キリスト教点字図書館
|
|
清水区
- 美術館
- 博物館
{|
| 葵区
駿河区
清水区
- フェルケール博物館
- 東海大学海洋科学博物館
- 東海大学自然史博物館
- 清水港湾博物館
- 清水サッカーミュージアム
- その他
{|
| - 静岡県地震防災センター
- 視聴覚センター「マビック」
- 駿府匠宿(伝統工芸の体験施設)
- 清水視聴覚ライブラリー
コンサートホール
主な公園
|
| 葵区
駿河区
清水区
- 清水船越堤公園(桜の名所)
- 清水鶴舞公園
- 中尾羽根親水公園
スポーツ
サッカー
J1清水エスパルスのホームタウンであり、サッカーが非常に盛んである。旧清水市は、町田市や旧浦和市などと列んで「サッカー王国」として有名で、また旧静岡市でも盛んであった。
高校サッカーでは清水商、静岡学園、清水東、東海大翔洋、常葉橘、静岡北が市内の強豪であり、正月の高校サッカー選手権での優勝が幾度もある。しかし、近年ではサッカーの注目度があがるに連れて高校全体のサッカーレベルが上がっており、選手権タイトルからは見放されている。県内高校やクラブチームユースへの人材分散も原因の一つである。しかし、個々のテクニックレベルはかなり高いものがあり、Jリーグや日本代表に多くの選手を輩出している。
少年サッカーから高校サッカーまでの育成プログラムが非常に発達しており、現在でも県外から視察に訪れるサッカー指導者が多い。
(※ サッカーにおける駿河地方内の都市間関係については、駿河国 のページを参照せよ。)
野球
プロ野球では、巨人や横浜のファンが多い。
横浜が人気があるのは、大洋時代に静岡草薙球場で春季キャンプを行っていたことや、地元出身の山下大輔元選手・監督(現東北楽天ゴールデンイーグルス編成本部長)が活躍したことが理由である。
現在でも横浜主催の公式戦、交流戦が年2試合程度行われており、また近年では読売ジャイアンツや阪神タイガースなどの大きな対戦カードを静岡で行うようになってきている。
また、毎年11月にはパリーグ東西対抗も静岡草薙球場で行われ、パリーグの人気も他の地域に比べて高い。
静岡草薙球場はかつて日米野球が行われたことがあり、沢村栄治がベーブ・ルースらアメリカチーム相手に9三振を獲ったというエピソードがある。その功績を称え、球場ゲート前にその対戦を再現した銅像が建っている。
高校野球では静岡商業高校のセンバツ優勝や、静岡高校の選手権準優勝などがある。
清水、静岡、藤枝などの駿河地方は、サッカーが盛んな土地柄とあって、スポーツで良い人材がサッカーに流れやすい。遠州地方の高校の方がどちらかと言うと野球が盛んであり、一時期甲子園出場し続けたが、近年では駿河地方の高校が出場する回の方が多くなっている。
その他のスポーツ
スポーツ施設・海水浴場
|
| - 葵区南部
- 西ヶ谷総合運動場
- 門屋スポーツ広場
- 下スポーツ広場
- 与一スポーツ広場
- 狩野橋スポーツ広場
- 秋山スポーツ広場
- 堤町スポーツ広場
- 桜町スポーツ広場
- 伝馬町新田スポーツ広場
- 辰起町スポーツ広場
- 柳町スポーツ広場
- 弥勒スポーツ広場
- 田町安倍中スポーツ広場
- 田町緑地スポーツ広場
- 山崎スポーツ広場
- 新間宮前スポーツ広場
- 安倍口スポーツ広場
- 足久保八十岡スポーツ広場
- 浅畑スポーツ広場
- 辰起町スポーツ広場
- 城北運動場テニス場・相撲場
- ふれあい健康増進館「ゆ・ら・ら」
- 静岡市中央体育館
- 静岡市東部体育館
- 静岡市北部体育館
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- 葵区北部(旧・六ヶ村)
- リバウェル井川スキー場
- 玉川キャンプセンター
- 県民の森キャンプ場
- 南アルプス井川オートキャンプ場
- 井川青少年キャンプセンター
- 駿河区
- (草薙球場、陸上競技場他)
- 有度山総合公園
- 南安倍スポーツ広場
- 中原スポーツ広場
- 中島多目的スポーツグラウンド
- 南部スポーツ広場
- 向敷地スポーツ広場
- 丸子新田スポーツ広場
- 東新田スポーツ広場
- 下川原スポーツ公園
- 大浜公園プール
- 用宗海水浴場
- 静岡市南部体育館
- 静岡市長田体育館
- 清水区
{|
| - 日本平運動公園
- 清水総合運動場
- NTC「J-STEP」
- 蛇塚スポーツグラウンド
- 清水庵原球場
- 東海大学松前球場
- 草薙スポーツ広場
- 宍原スポーツ広場
- 長崎新田スポーツ広場
- 三保貝島スポーツ広場
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- 清見寺公園スポーツ広場
- 桜ケ丘公園テニス場
- 横砂テニス場
- 月見公園テニス場
- 清水三保海水浴場
- 静岡市清水清見潟体育館
- 静岡市清水三保体育館
- 清水森林公園やすらぎの森キャンプ場
- 清水黒川キャンプ場
- 三保文化ランド
- 富士川河川敷グラウンド
- 蒲原体育館
マスメディア
静岡県内を放送エリアとする民間放送(地上系一般放送)の本社があるほか、ケーブルテレビ局、コミュニティFM局がある。
テレビ放送
(チャンネルは日本平送信所の番号を表記する。日本平デジタルタワー も参照のこと。)
ラジオ放送
- NHK静岡放送局 ラジオ第一882kHz ラジオ第二639kHz FM88.8MHz
- 静岡放送(SBS) 1404kHz
- 静岡エフエム放送(K-MIX JFN系 送信所親局とサテライトスタジオのみ。本社:浜松市) 静岡79.2MHz
- シティエフエム静岡(FM-Hi! コミュニティーFM局 J-WAVEのネット時間帯が非常に多い。葵区)76.9MHz
- エフエムしみず(マリンパル コミュニティーFM局。清水区)76.3MHz
ケーブルテレビ放送
- 静岡ケーブルテレビ(ドリームウェーブ静岡 清水区蒲原を除いた市内全域※郊外の一部・山間部全域はエリア外)
- @TCOM(ビック東海 清水区蒲原のみ)
新聞
- 静岡新聞(部数約70万。県紙では全国的にも規模が大きい)
- 建通新聞(建設専門紙)
コミュニティー誌・情報誌
主な学校
大学・短期大学
専門学校
高等学校
- 葵区
{|
| 公立
私立
(旧:静岡県自動車工業高等学校)
(旧:静岡精華高等学校)
- 駿河区
{|
| 公立
(旧:私立静岡明星高等学校)
| 私立
(旧:静岡女子商業高等学校)
- 清水区
{|
| 公立
私立
(旧:清水女子高校)
(旧東海大一高と旧東海大工高が統合)
(旧:静岡星美高校)
- 私立単位制・通信制
高等専修学校
小・中学校
(→葵区 、駿河区、清水区 の項目へ。)
特殊教育学校
- 県立
- 国立
各種学校
その他教育関連
作品
出身有名人
(ここでは現在、旧静岡市出身の有名人が載せられています。旧清水市・旧蒲原町出身の有名人を追加すると共に、議論の上整理してはどうでしょうか。)
歴史的人物
政官界・経済界
- 政官界
- 遠藤安彦(元自治事務次官、元2002年WC日本組織委員会事務総長)
- 遠山敦子(元文部科学大臣、元駐トルコ大使、元文化庁長官)
- 経済界
学術
- 自然科学系、技術者
- 人文科学系
作家・芸術家
芸能人
- 主な放送局アナウンサー
スポーツ選手
- 野球
- サッカー
- その他のスポーツ
その他
- 市歌 『わたしの街 静岡』
- 2005年4月13日制定
- 作詞:市民応募作品
- 補作詞・作曲:小椋佳
- 名誉市民
- エミリー・マーガレッタ・マッケンジー(旧静岡市で福祉事業に貢献)
- 芹沢銈介(人間国宝、旧静岡市名誉市民)
- 松前重義(静岡市で東海大学の基礎を築く、教育・文化に貢献)
- 鈴木与平(旧清水市の経済・発展に貢献)
- 後藤磯吉(清水港の発展に貢献)
市外局番
固定電話の市外局番は、葵区・駿河区が054(200~299,600~699,900~999)、清水区が0543(20~99)と、同一市内でも2つの市外局番があり単位料金区域(MA)も054は静岡MA、0543は清水MAと市外局番ごとに異なるため旧静岡市(葵区・駿河区)と清水区の相互間は市外通話となっている。このため2007年2月1日から市外局番を054に統一、同時に清水MAは静岡MAに統合され、旧静岡市と清水区相互間は同一MAとなるためようやく市内通話となる。
- 静岡MA・054(200~299,600~699,900~999)エリア
- 清水MA・0543(20~99)エリア
関連項目
外部リンク
静岡県の市町村 | 静岡市 | 政令指定都市
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