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鋏角亜門(きょうかくあもん)というのは、節足動物門を大きく分けた時の分類群のひとつである。クモサソリカブトガニなどを含む。

鋏角亜門に含まれる節足動物は以下のような基本的体勢の違いによって、それ以外の節足動物(甲殻類昆虫類多足類三葉虫類)から区別される。

  1. 頭部には触角が存在しない。
  2. 頭部の口の前の体節に鋏角があるほかは、顎のような構造がない。
  3. 胸部には五対の歩脚型付属肢があり、そのうち最初の一対は触肢としてやや異なった構造を持つ場合がある。
  4. 腹部には鰓状の付属肢を持つ場合もあるが、退化しているものも多い。

以下のような分類群がここに含まれる。

また、ウミグモについては、ここに含めないとする説もある。

系統については、三葉虫類から派生したものとの見解がかつてはあったが、現在では疑問視されている。バージェス動物群のひとつ、サンクタカリスが、知られている範囲ではこの仲間では最も古いメンバーであるとの説もある。

節足動物

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