赤方偏移(せきほうへんい、redshift)とは、主に天文学において、観測対象からの光(可視光だけでなく全ての波長の電磁波を含む)のスペクトルが長波長側(可視光で言うと赤に近い方)にずれる現象を指す。
波長λのスペクトルがΔλだけずれている場合、赤方偏移の量 z を
と定義する。
赤方偏移が起こる原因としては以下のようなものがある。
もう一つの代表的な例として、宇宙背景放射での現象が挙げられる。現在の宇宙では、絶対温度約3Kの黒体放射に相当する放射があらゆる方向からやってきており、宇宙背景放射と呼ばれている。これは、宇宙創成期に宇宙を満たしていた高温状態のプラズマから発せられた熱放射が、ビッグバン後の宇宙の膨張によって波長が引き伸ばされて極端な赤方偏移を受け、現在観測されるような電磁波(特に、マイクロ波)として観測されているものである。
Desplaçament cap al roig | Rudý posuv | Rotverschiebung | Redshift | Corrimiento al rojo | Punanihe | Punasiirtymä | Décalage vers le rouge | היסט לאדום | Vöröseltolódás | Pergeseran merah | Redesko | Spostamento verso il rosso | Roodverschuiving | Przesunięcie ku czerwieni | Desvio para o vermelho | Красное смещение | Spustamentu versu lu russu | Červený posun | Rödförskjutning | Dịch chuyển đỏ | 紅移