蛋白尿(たんぱくにょう、英proteinuria)は、蛋白質を高濃度に含んだ尿であり、病気の症候の一つ。
診断的意義
本来
尿中にはほとんど出ないはずの
蛋白質が多く検出される事は病気を示唆する所見と考えられる。しかし起立性蛋白尿・運動性蛋白尿や疾患を伴わない蛋白尿も存在するため、単独では疾病の存在を断定するには至らない。
分類
- 生理的蛋白尿
- 生理的蛋白尿は病的でない健常者に見られる蛋白尿。
- 体位性蛋白尿
- 体位性蛋白尿は体位によって病的でない健常者に見られる蛋白尿。
- 運動性蛋白尿
- 体位性蛋白尿は運動によって病的でない健常者に見られる蛋白尿。
- 病的蛋白尿
- 病的蛋白尿はなんらかの病気によって見られる蛋白尿。
機序
腎前性、腎性、腎後性に分けて考えられる。
- 腎前性蛋白尿
- 腎臓は蛋白を尿に排泄しないようになっているが、それを上回る過剰な蛋白質が血液にのって流れ込むと、腎臓の能力を超え、蛋白が尿に出てくる。
- 腎性蛋白尿
- 腎臓の糸球体は血液を濾過する際に、血中の蛋白質を尿へ排泄しないようにフィルターとして働いている。しかしこの機能が破綻することにより、尿中へ蛋白を多く排泄するようになる。
- 腎後性蛋白尿
原因
関連項目
症候
Proteinurie | Proteinuria | Proteinuria | Protéinurie