紀元(きげん)(羅:aera)とは、年数を数える際の起点となる年を言う。またしばしば「~紀元」という場合、その起点をおいた年から始まる紀年法を指す。
無限の時の流れのなかに「紀元」という一定の基準を置くことで、その距離によって時間の位置を示すことができ、また過ぎ去った過去の事件を順を追って記録することができる。前者は暦に関わり、後者は歴史に関わる。
中国の歴史上、正確に年代が表記される「紀元」は、周の共和元年(紀元前841年)から始められる。王や諸侯の在位によって年代を数える在位紀年であったが、前漢の武帝以後、在位の途中で新たに元年を設けることのできる年号紀元が使用されるようになった。
現在、日本で単に「紀元」と言った場合には、キリスト生誕の年を元年とするキリスト紀元(西暦)を意味することが多い。しかし戦前は「紀元」というと、神武天皇が即位したとされる年を元年とする神武天皇即位紀元(皇紀)の事を指していた。
紀元には、以下のようなものがある。
Letopočet | Æra | Erdzeitalter | Era | Aevum geologicum | Era | Era | 纪年