石(いし)は、岩が水流などによって小さくなったもの、しかし砂よりも大きい。
また、医学において、内臓にできるもの(結石)を石という。胆石、膀胱結石など。
俗に、トランジスタや集積回路(IC)のことを「石」と呼ぶ。これは、トランジスタが実用化された当時、機械時計の性能を表すのに、歯車の軸受けに使われる宝石(ルビーなど)の数を示して5石時計のように呼んでいたこと、ラジオなどの性能を表すのに真空管の本数を示して5球ラジオのように呼んでいたことにならい、トランジスタラジオなどの性能を示すのにトランジスタの個数を示して5石ラジオのように呼んだのが由来とされている。トランジスタの原料であるシリコンが石英や長石と同じ珪素化合物であることも関連している。ICをそのまま「いし」と読んだものとの説もあるが、IC登場以前から「石」という俗称はあった。
また、メドゥーサ神話に見られるように、人が石になったという物語も数多く伝わっている。