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たて)とは、などによる打撃、及び攻撃などから身を守るための防具

素材


初期の盾は皮製や木製だった。冶金学が発達すると、金属製の盾が現れた。現在は、ジュラルミンポリカーボネート製の盾がある。

歴史


初期は簡潔なデザインだったが、だんだん複雑化していった。円形・四角形・楕円形など様々な形状がある。装飾も様々。

欧州中世では騎士道の象徴であり、盾に描かれた紋章を見ればその騎士が誰かが分かったという。形状は、馬の上に乗って使いやすいように下がとがった形をしていた。この盾の紋章から、西欧の紋章は発展した。

日本では、中古以降、地面に固定する型の盾(掻盾、垣盾などといわれる)が主に使われ、手で持つ型の盾(手盾)は使われなくなった。

金属で補強された盾の場合、盾の縁を武器で連打して大きな音を出し、敵を威嚇することに使われた。これは日本の機動隊などポリカーボネート製の盾を装備する現代の暴徒鎮圧部隊でも行われる事がある。

種類


  • 戦闘用の盾と、儀式用の盾がある。
  • 戦闘時に手で持つ盾と、地面に固定する大型の盾がある。
  • 盾の内側に短刀を仕込める盾もある。

記念・賞としての盾


賞を与える時に、『盾』を与える事がある。

イタリアのサッカーリーグセリエAで優勝することを「スクデットを取る」というが、この「スクデット」も盾を意味する。

比喩


  • 『人間の盾』とは、人質を利用して敵を攻め込ませないようにすること。稀に個人の独断で自発的に行われることもある。文字通り人が盾になっている。
  • 『後ろ盾』とは、陰から協力すること。
  • 『砂漠の盾(デザートシールド)』とは、湾岸戦争の作戦名。
  • 『醜の御盾』

西洋の盾


  • バックラー
主に相手の攻撃を受け流すのに使う。レイピアなどの細身の剣が流行した時代に盛んに用いられた防具。

東洋の盾


  • ティンベー
の甲羅で出来た盾。ローチンと呼ばれる短い鉾と合わせて使われる。
  • 籐牌(とうはい)
円形の盾。別名「団牌」とも呼ばれている。右手に刀を持って使われる。また、模様は太極図八卦、虎の顔や鬼の顔なども描かれている。籐とはラタンのことである。

現代の盾


  • 防弾シールド(防弾盾)
  • ジュラルミン盾
機動隊の使用していた盾。
  • ポリカーボネート盾
ジュラルミン盾に代わって機動隊に採用された盾。透明もしくは半透明な為に視界を確保しやすい。

有名な盾


関連項目


武具 | 防具

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