盲ろう者(盲聾者、もうろうしゃ)とは、盲ろう(英:deafblindness、deaf-blindness、deaf/blindnessとも)である人のこと、つまり視覚と聴覚の重複障害者のことを指す。「視聴覚二重障害者」「ろう盲者」と呼ばれることもある。
また、各障害の受障歴によって、以下のように整理されることもある。
障害の程度と受障歴による障害像の多様性が、盲ろうという障害の大きな特徴のひとつである。
社会福祉法人全国盲ろう者協会の推計によれば、全国に盲ろう者は約20,000人いるとされる。
日本で用いられているコミュニケーション手段は、以下のように大別して整理できる。
盲ろう者のための教育やリハビリテーション制度が未整備であるため、特に1990年代までの日本国内では盲ろう者のための「共通の」コミュニケーション方法は作り出されず、そうした試みも失敗している。 したがって、各地の盲ろう者個人やその家族・周囲の支援者の努力と工夫によってそれぞれのコミュニケーション方法を生み出し、ルール化していったといってよい。
現在、盲ろう者のコミュニケーション方法として知られる上記の手段は、そうした「個人(とその周囲)によるルール化」が、1990年代以降活発化した盲ろう当事者・支援者らの交流によって普及していったものである。 また、複数のコミュニケーション手段を状況や相手に応じて使い分ける盲ろう者も少なくない。
インターネットの普及に伴い、電子メールやチャットも、盲ろう者の貴重なコミュニケーション手段となっている。
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