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てん)は

  1. ユークリッドによれば、位置を指し示すが、大きさ・面積・長さをもたないもの。現代数学においては無定義述語の一つ。本項ではこれを扱う。
  2. 評価の単位の一つ。得点。10点や100点が満点であることが多い。
  3. 読点「、」のこと。約物を参照。
  4. 角度の単位の一つ。航海・航空で用いられる。ptとも。1 pt = (360/32)° = 11.25°
  5. 漢字コードを指定する場合の、位置を表わす単位のこと。JIS-X0208、JIS-X0212、JIS-X0213、JIS-X0221で利用されている。
    1. 漢字等のマルチバイト文字を2バイトで表現する場合の2バイト目である。16進で0x21を1点としている。1バイト目はと呼ばれる。
    2. 漢字を4バイトで表現する場合の4バイト目である。1バイト目は、2バイト目は、3バイト目は区と呼ばれる。


(てん)とは、ユークリッド原論によれば、「位置をもち、部分を持たないものである」と "定義" されている。また、公理からの演繹を重視する現代数学においては、「点とは何か」ということを直接に定義せず、単に幾何学的な集合空間)の元のことであるとみなされる。これは、点(や直線など)を実体のない無定義述語として導入しておいて、その性質として幾つかの公理を満たすことを "要請" するという立場である。

たとえば、ユークリッド幾何学とよばれる "普通の" 幾何学が成立する空間(ユークリッド空間)では、点は

  1. 任意の一点から他の一点に対して直線(線分)を引くことができる。
  2. 任意の点を中心として任意の長さ(半径)でを描くことができる。

などの公理(原論では "公準")を満たす。もちろん他の無定義述語や定義された述語に関する公理も含めてユークリッド幾何学が形成されるのである。ユークリッド幾何学についての詳細はユークリッド原論などを参照されたい。

幾何学

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