春光院(しゅんこういん)は、京都市右京区花園の臨済宗大本山妙心寺の塔頭寺院で、大庫裏の北に位置する。 Myoshinj shunkoin01 1024.jpg
方丈西庭は、「常盤の庭」といい、創建当初に堀尾吉晴が、造園したもの(本来、付属の庭で、「鶴亀の庭」)で、亀島あたりに当時の面影を残している。また、弘化5年(1848年)、裏千家三代千宗旦弟子首座の好みで作られた茶室「来也軒」に露地で通じている。
方丈は江戸中期以後の客殿建築様式の特色を完備した建造物である。 方丈襖絵は金箔画で、京狩野派永岳の筆、東の間「琴棋書画図」、室中「月と雁」、西の間 「花鳥」、同上間「太公望」の題材が描かれている。
方丈裏の大書院は、淀城の寝所を移築したもので、丸木のままの長押や天井にも桃山時代の建物らしさが見られる。