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Akashitenmonkagakukan-oyadokei.JPG 日本標準時(にほんひょうじゅんじ、Japan Standard Time: 略称JST)は、日本時間(にほんじかん)あるいは中央標準時(ちゅうおうひょうじゅんじ)ともいい、独立行政法人情報通信研究機構原子時計で求めた協定世界時を9時間進めた日本標準時。かつては兵庫県明石市を通る東経135度の子午線における地方平均太陽時と定義されていた。子午線上にある明石市立天文科学館にはかつて日本標準時を刻む大きな時計が設置されていたが、1995年阪神・淡路大震災で破損し停止してしまった為、現在は撤去され、神戸学院大学で展示されている。現在の大時計は3代目で服部セイコーからの寄贈である。

協定世界時(UTC)より9時間進んでおり、「+0900(JST)」のように表示する。2006年現在、法令に基づき一斉に時計の針を進める(あるいは戻す)形での正式な夏時間(サマータイム)は実施されていない(過去には1948年から1951年の5月(1949年のみ4月)、第1土曜日から9月第2土曜日までの間、夏時刻法に基づきサマータイムが行われていた。最近では2004年2005年の7月~8月、北海道札幌市で一部の機関・人々に対してのみ試験的に1時間差のサマータイムが試行されている)。

日本では独立行政法人情報通信研究機構がJSTの管理・提供を行い、日本全国で日本放送協会(NHK)などの放送局やNTT(117)の時報にこの時刻が用いられている。

なお、韓国でも日本と同じく、東経135度の子午線における地方平均太陽時が用いられており、韓国標準時(KST)と呼ばれている。

歴史


日本標準時は、1886年7月12日勅令第51号「本初子午線經度計算方及標準時ノ件」により、1887年1月1日から東経135度の時刻を日本の標準時(「本邦一般ノ標準時」)とすることが定められたものである。同勅令では、グリニッジ天文台子午儀の中心を通る子午線を本初子午線(経度0度)とし、東西それぞれ180度で、東を正、西を負として表すことも定められている。

その後、1895年12月27日勅令167号により、東経120度(GMT+8:00)の時刻を「西部標準時」として八重山列島宮古列島と日本統治下の台湾澎湖列島で使用し、東経135度の標準時は「中央標準時」と改称された。西部標準時と中央標準時との時差は1時間だった。

1937年9月24日勅令529号(10月1日施行)により、西部標準時に関する条項のみが廃止された。よって、法的には現在でも「中央標準時」という名称が正しいことになる。

標準電波


日本標準時を国内外に広く知らせるために、情報通信研究機構標準電波を送信している。この波により送信されている周波数の標準と標準時の信号は、国家標準であるセシウムビーム型原子周波数標準機や水素メーザ型、実用セシウムビーム型原子時計群を用いたものより高い精度に保たれている。なお、標準電波の送信は電離層の影響を受けにくい長波を使用しているため24時間の周波数比較平均値では 1×10-11の精度を得られると発表されている。

1999年6月10日開局のおおたかどや山標準電波送信所福島県田村市都路町)だけでは日本全国をカバーできなかったため、2001年には佐賀県佐賀市富士町にはがね山標準電波送信所を開局しこれによりあまねく受信ができるようになった。

最近ではかなり広まった、いわゆる電波時計はこの標準電波を受信し、時間合わせを自動で行っているものである。

UTCとJSTの換算



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協定世界時(UTC) 日本標準時(JST)
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00:00 09:00
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01:00 10:00
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02:00 11:00
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03:00 12:00
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04:00 13:00
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05:00 14:00
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06:00 15:00
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07:00 16:00
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08:00 17:00
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09:00 18:00
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10:00 19:00
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11:00 20:00
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12:00 21:00
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13:00 22:00
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14:00 23:00
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15:00 (翌日) 00:00
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16:00 (翌日) 01:00
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17:00 (翌日) 02:00
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18:00 (翌日) 03:00
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19:00 (翌日) 04:00
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20:00 (翌日) 05:00
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21:00 (翌日) 06:00
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22:00 (翌日) 07:00
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23:00 (翌日) 08:00

関連項目


外部リンク


標準時 | 日本の地理

Japan Standard Time | Japan Standard Time | 일본 표준시

 

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