新潟県(にいがたけん)は、本州の東部、日本海岸に位置する県である。旧越後国及び佐渡国の全域とほぼ一致する範囲で、五畿七道の北陸道のうち、東半分を占める。旧国名から越佐(えっさ)と表現することもある。県名の由来はつまびらかではないが、新しい港町のいうことと関係があるらしい。
県章は「新」の字をくずしたものを中央上におき、その周りを「ガタ」を丸く図案化したもので囲んだものである。また、県章とは別に、シンボルマークも制定されている。参考
地理
- 新潟県以北の地方全体には、「なんぼ」など、近畿地方と同じ訛りがあるが、これも古くからの近畿地方が東日本を支配していた影響、もしくは鎌倉時代以降の文化交流の一風を垣間見ることのできる要素である。
- 東日本や中日本として分けられる事もある。面積が大きいために、西部ではJR西日本の電車も運行したり、電力は東北電力を利用するなど、多様な地域との交流も盛んである。
- かつては、日本一人口の多い県だったこともある(明治21年都道府県別人口調査1,662,900人で、2位の兵庫県(1,510,500人)に15万人以上の差をつけて本県が1位)。*
Japan Niigata Map Chikei.png
自然公園
- 磐梯朝日国立公園、日光国立公園、上信越高原国立公園、中部山岳国立公園
- 佐渡弥彦米山国定公園、越後三山只見国定公園
- 瀬波笹川流れ粟島県立自然公園、胎内二王子県立自然公園、阿賀野川ライン県立自然公園、五頭連峰県立自然公園、長岡東山山本山県立自然公園、奥早出粟守門県立自然公園、魚沼連峰県立自然公園、米山福浦八景県立自然公園、直峰松之山大池県立自然公園、久比岐県立自然公園、白馬山麓県立自然公園、親不知子不知県立自然公園、小佐渡県立自然公園
都市公園
- 国営越後丘陵公園
歴史
行政区域の変遷の歴史については
後述
人口
明治21年の統計
では、約166万人を擁し、東京府・
大阪府などを押さえて日本一人口の多い道府県であったが、現在は約248万人ながら14位となっている[http://www.hrr.mlit.go.jp/library/hokuriku2003/s1/1-06/01jinkou/03meiji/03meiji.xls。
年齢構成
行政
歴代公選知事
行政区域の変遷
県の変遷
括弧書きは藩府県庁所在地の現所属市町村
郡の変遷
経済
産業
農林水産業
主要な産業としては農産物があげられる。
米(
コシヒカリ)が中心で収穫量は
北海道についで第2位を誇る。特に
魚沼地方で栽培されるコシヒカリは「魚沼産コシヒカリ」として、食味日本一の評価を受けるトップブランドであり、日本一の米どころであるといえる。また、米に関連して
米菓(
煎餅、
あられなど)の生産額も日本一、
日本酒も
兵庫県、
京都府に次ぐ第3位である。
米以外では、隣の富山県ともども、チューリップの栽培が盛んである。
漁業も盛んであり、蒲鉾等魚肉練り製品等も有力である。
鉱工業
日本で数少ない
原油の生産地でもあり、これに関連してか
石油ストーブ、
石油ファンヒーターといった石油燃焼器具の生産が大きい。
佐渡島にはかつて金山(
佐渡金山)があったが、
1989年(平成元年)に閉山された。
他には金属製品の生産が多い。燕市・三条市の金属食器は国内シェアの9割を持ち、ダントツの1位。はさみや包丁、スパナなどの金属工具も大阪府に次ぐ2位である。
繊維産業では、ニットの生産高が日本一。しかし、中国あたりに押され気味という。
発電では、東京電力柏崎刈羽原子力発電所が、原子力発電所としては世界最大の出力を誇る。現在東北電力、中部電力が共同で操業する上越火力発電所(仮称)を建設中である。
サービス業
積雪地帯であり、特に中越・上越地区の山あいでは
スキー場が多い。しかし90年代前半のスキーブームは過ぎ去り、新潟県中越地震の影響や豪雪による交通網への影響が懸念され、2000年代に入ってからはスキー客が急激に減少傾向にある。
地域
- 県面積が広いということもあり、2000年の段階では実に112もの市町村があったが(北海道、長野県に次ぎ全国3位)、平成の大合併で2006年3月末までに35市町村となった。
- 以下の20市9郡9町6村がある。
- 上越市を中心とする上越地方、長岡市を中心とする中越地方、新潟市を中心とする下越地方、佐渡市からなる佐渡島(一島一市)の四地方からなる。なお、佐渡島以外は地方間の明確な境界はなく天気予報などでは以下のように大まかに分けられているが、場合によって境界は多少移動する。(長大県の地方分けで明確な境界がないのは新潟県のみ)この他に中越地方と下越地方の中間に位置する三条市・燕市周辺を県央、中越地方の南魚沼市や十日町市周辺を魚沼地方、下越地方の阿賀野川以北を阿賀北や県北と呼ぶこともある。
- 県面積が広く、しかも新潟市の地理的な位置が北に寄っていることもあり多くの自治体で県都新潟市よりも他県の県庁所在地の方が近いという現象が起こっている。特に上越地方では中・下越地方とは平野が異なり交通体系のうえでも繋がりが薄い。
現在の市町村・郡
平成の大合併以降、消滅した市町村・郡
上越地方
中越地方
- 栃尾市 - 長岡市に編入の為
- 南蒲原郡
- 三島郡
- 古志郡(郡自体も消滅)
- 北魚沼郡
- 南魚沼郡
- 中魚沼郡
- 刈羽郡
下越地方
- 新津市 - 新潟市に編入の為
- 豊栄市 - 新潟市に編入の為
- 白根市 - 新潟市に編入の為
- 北蒲原郡
- 中蒲原郡(郡自体も消滅)
- 西蒲原郡
- 東蒲原郡
佐渡地方
文化
電力会社・JR・高速道路・ナンバープレート等
- 電源周波数:ほぼ全域で50Hzだが、佐渡市の全域と糸魚川市・妙高市の一部では60Hz。
- JR西日本 - 金沢支社(北陸本線・大糸線の県内全域)
ナンバープレート:国土交通省北陸信越運輸局
- 新潟運輸支局(新潟ナンバー)- 県央地域(三条市・加茂市・南蒲原郡田上町)を含む下越地方と佐渡島
- 長岡自動車検査登録事務所(長岡ナンバー) - 県央地域を除く中越地方と上越地方
新潟県内を題材にした作品
映画・ドラマ
小説
楽曲
マスコミ
新聞社
放送局
県内には
NHKの新潟放送局がおかれているほか、
民放ではTBS、フジテレビ、日本テレビ、テレビ朝日の各系列局があり、
テレビ東京の系列局は存在しない(但し、上越市周辺のケーブルテレビ等でテレビ東京が視聴できるため、新潟日報のラジオ・テレビ欄にはテレビ東京の番組表が掲載されている)。
また、FMラジオではJFN系列のFM-NIIGATAが県内全域をカバーするほか、五大都市圏以外では初となる独立ラジオ局のFM PORTがある。県土が広くて拠点都市が多いこともあるが、モータリゼーションが発達しているため、ラジオ(FM・cFM・AM)による訴求能力がテレビ並みに高く、ラジオ局が乱立している。
先述の通り、本県はどこの地方に属するか曖昧であるため、東北6県との共同制作番組があったり、仙台の放送局制作の番組をネット放送したりする(この2例は東北電力が営業区域内向けに提供スポンサーとなる番組である事が多い)。一方で、中部地方の放送局との共同制作番組も存在し、また、ニュースでは関東甲信越として放送されるなど様々である。尚、NHKは新潟県を関東甲信越地方としているが、国政選挙やアマチュアスポーツ等では北陸・信越ブロックに属するため、これらの報道・中継等はNHK名古屋放送局を介して北陸3県とネットすることになる。
テレビ・AMラジオ
FM
コミュニティFM
ケーブルテレビ
スポーツクラブ
関連項目
外部リンク
日本の都道府県 | 新潟県
Präfektur Niigata | Niigata Prefecture | Niigata (prefektujo) | Prefectura de Niigata | Niigata prefektuur | Préfecture de Niigata | 니가타 현 | Niigata (prefectuur) | Niigata | Niigata prefektur | 新潟县 | Nîgata-koān