捕手(ほしゅ)とは、野球やソフトボールで投手が投げるボールを受ける役割の選手である。キャッチャーとも呼ぶ。スコアシートに記載する際の番号は2。チームで主に出場する捕手は正捕手(せいほしゅ)と呼ばれる。Baseball_Position.png | Baseball catcher.jpg
投手が投げるボールを受けるだけではなく、盗塁の阻止や走者の牽制などで素早い送球が必要とされるため、肩の強さや高い送球技術が必要である。また、投球をはじいたり、ファウルチップや投手の暴投から身を守るため、さまざまな防具を身に付けている。選手の中では最も故障する可能性が高いため、かつては体格の良い選手が多かったが、近年はそれ程体格を重要視していない。
通常は右投げの選手が起用される。左投げでは、競技人口に右打者が多い現状から三塁への送球に支障がでること、本塁へ帰ってくる走者との交錯時に利き腕である左腕側から走者が突入してくるため危険、などの理由から左投げの捕手は非常に希である。左投げ用のキャッチャーミットに既製品が無く特注になることから、小中学校の段階で左投げ捕手の道はほぼ断たれる。ちなみに、ベーブ・ルースは肩の強さを買われ、左投げの捕手として野球を始めた。
現在の日本のプロ野球では、打者に対してどのコースにどのような球種のボールを投げるかを投手に指示する役割を持つのがほとんどである。そのため各チームの打者の傾向や対策を常に考えている(このため、日本の捕手は打撃だけには集中できず打撃成績が伸びにくいと考えられる)。
一方、アメリカメジャーリーグでは、同一リーグ他地区球団との対戦やインターリーグがあるためシーズン中に対戦する打者の数が非常に多く、投手への配球の指示は(チームによって程度の差はあるが)ベンチワークの一部となっている。そのため、重要な場面ではベンチで監督やコーチが相手チームのデータを参照しながら捕手に配球の指示を出している。よほど実力が認められた捕手でない限りは、自分で配球を組み立てる場面は試合序盤やワンサイドゲームに限られる。 また、162試合の超過密日程をこなすため、たとえ正捕手であっても全試合出場することは無い。必ずある程度の能力を持つ控え捕手が存在し、数試合に一度は正捕手の代わりに出場する。他に、ナックルボーラーが在籍するチームではナックルボールを捕球する能力に長けた専属捕手が存在する場合もある。
| 左翼手 | 中堅手 | 右翼手 | :外野手 | |||
| 三塁手 | 遊撃手 | 二塁手 | 一塁手 | :内野手 | ||
| 投手 | ||||||
| 捕手 | 指名打者 | |||||
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