帝国ホテル(ていこくホテル、Imperial Hotel)とは、東京都千代田区内幸町に本社を構えるホテルチェーンである。商号は株式会社帝国ホテル。ホテル業界では帝国ホテル、ホテルオークラ、ホテルニューオータニを指して「御三家」と呼ぶ。なかでも帝国ホテルは別格であり、批判はあるが国の文化を代表するナショナルホテルとしての威厳を保ちつづけている。
その反面、世界ランクのホテル「フォーシーズンズ」や「グランドハイアット」「ペニンシュラ」など最高級ホテルが首都圏へ進出する所謂、東京ホテル戦争においては国内水準と世界水準の圧倒的な差に他ホテルが影が薄くなっている中、唯一純国産ホテルで外資系ホテルと張り合えているのが帝国ホテルである。日本のホテルで唯一「Institutional Investor」誌のホテルランキングに入っているのも特筆もの。
ちなみにInstitutional Investorはビジネス向け旅行者がメインであり、ホテルで余暇を過ごす都市の若年層における支持は帝国も他の国内ホテル並みである。
戦後、金井寛人が株式の多くを保有し、国際興業の小佐野賢治が譲り受けた。2005年現在で国際興業が株式の4割を保有しているとされる。国際興業はアメリカのサーベラスに買収されており、サーベラスの意向で株が売却されるのではないか、と見られている。
ブッフェスタイルの食事は、帝国ホテルが日本で初めて取り入れた。当時北欧から来たスモーガスボード(ブッフェ)は非常に言いにくく馴染みが無いため当時のコックが「北欧と言えばバイキング」との発想からバイキングレストランと名づけた。レストランは大変好評を博しバイキングはブフェレストランの代名詞となった。
ライト館の玄関部分は、博物館明治村に復元された。本館では、オールド・インペリアル・バーにライトのインテリアが残されていたが、2005年、ライトの意匠を取り入れたスイート「フランクロイドライトスイート」が造られた。
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