垂直尾翼(すいちょくびよく)とは、飛行機を始めとする航空機の尾翼の一部分で、垂直についている部分。固定の垂直安定版 (vertical stabilizer) および可動のラダー(rudder, 方向舵)で構成される。
小さな(よって軽い)尾翼で十分なモーメントを発生できるように、ふつうは重心から離れた位置に取りつけられる。以下のような役割がある。
- いわゆる風見安定によって航空機がまっすぐに飛ぶのを助ける
- 着陸侵入時など、横風を受けながら飛ぶときはラダーを作動させて(切って)まっすぐに飛ぶ
- 旋回飛行中、ラダーを切ることで力のつりあいを保つ
航空機の構成要素