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地球型惑星(ちきゅうがたわくせい)とは、主に岩石金属から構成されるなど、地球に類似した特徴を持つ惑星のこと。太陽系では水星金星地球火星の四惑星がこれにあたる。 木星型惑星と比べ、質量体積が小さく、自転速度密度が大きい。また固体の地表面を持つことも地球型惑星の共通した特徴とされる。 またなど、特徴が類似する衛星も地球型惑星に含まれるとする説もあるが、日本においては一般的でない。

太陽系での地球型惑星の形成


太陽系は元々、宇宙空間に漂う水素ヘリウムガス、星間物質がなにかのきっかけで集まり、互いの引力で収斂して渦を巻き始めたことから始まると言われている。その説によれば、その時中央に集まった大きな水素ガスの雲が後に太陽となった。その太陽のまわりに希薄な円盤状の太陽系星雲が形成された。渦の他の部分では、チリが衝突合体して出来た微惑星がさらに衝突を繰り返しながら合体して現在の大きさにまで惑星が成長した。やがて太陽からの紫外線太陽風により太陽系星雲が徐々に吹き飛ばされてついになくなった。ガスは全て吹き飛ばされたわけではなく冥王星を除くそれぞれの惑星の重力につかまったものもある。

太陽系の軌道に属し、密度の高い物質を中心に構成され、硬い地表面を持つ惑星が、地球型惑星と言われるものである。小惑星領域の内側の軌道に当たる内惑星に相当する。

対して、小惑星領域より外側の木星から海王星までの惑星は、いずれも木星型惑星である(ただし、天王星と海王星は最近では巨大氷惑星(天王星型惑星)として木星型とは区別されることが多い)。

冥王星は、現状では詳細なデータが得られていないため、どちらにも分類されていない。

系外地球型惑星


地球型惑星は、質量・体積ともに小さいため、太陽系外の恒星系の惑星として発見することが、木星型惑星に比べてきわめて難しかった。 しかし、観測技術の発達から2005年にはアメリカの探査チームが恒星(グリーズ876)の周りを公転する地球質量の6~7倍の地球型惑星と考えられる天体 (OGLE-2005-BLG-390Lb) を発見した。また、ヨーロッパ南天天文台原始惑星系円盤の内側領域で、地球型惑星の原料となる岩石質の形成が進んでいるという観測結果を表したことや、コンピューターシミュレーション技術の発達から、多くの恒星に地球型惑星が存在する可能性があるという考え方も増えてきている。

関連項目


惑星 | 地球

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