国境
Huis Baarle.jpgの村の象徴的な家]]
国境は、陸上にある場合もあれば海上、湖上にある場合もある。国境は自然的国境と人為的国境に分けられる。自然的国境は、山脈、河川、湖水、海洋などの自然的条件に基づいて定めたものである。人為的国境は、条約、民族、経線、緯線、道路などによって決められたものである。いずれもこれを境として、国の領土または領海を分ける。陸上にある場合は、標柱、遮断機、壁などが設置され、柵などの障害物によって往来を困難にし、ゲートのある地点でのみしか往来ができない。国境にどの程度の透過性を与えるかは、それぞれの国の主権者が決定する事項であり、国家がグローバルな競争の領域単位である状況の下では、労働力や財の市場を最適化するように透過性が操作される。労働ビザや定住ビザの発給数や、非合法で入国した労働者取締の郷土が、この透過性操作に当たる。
国境の物理的な強度は、この社会的透過性の程度によって規定される。透過性が乏しい国境は、壁や地雷原などにより、二重三重に封鎖され、人の往来が許されないだけでなく、人の自由や権利にとっても国境であるといわれることもある。南北朝鮮を分割する板門店やドイツが東西に分割されていた当時の境界などがその例である。
通常、ゲートのある地点では、パスポート・コントロールが行われる。欧州連合域内では、このような国境での検問は行われなくなってきている。海上にある場合には、両国の中間線などが国境となる。
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