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喉頭隆起(こうとうりゅうき)は、俗に喉仏(のどぼとけ)とも言い、喉の中間にある甲状軟骨の突起したところ。英語Adam’s Apple、 フランス語Pomme d’Adamonado などキリスト教圏では「アダムのりんご」という。

男子は思春期になると喉仏が目立つようになる。

解説


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人間の喉頭は、靭帯筋肉によって結合された軟骨の枠内に固定されている。正面にあるのが甲状軟骨で、首の前方にかたまりをつくって、喉頭隆起、あるいは、西洋ではより一般的に「アダムの林檎」として知られている。

喉仏はそういう風に呼ばれるようになった由来は、その形状が座禅をしている仏様の姿に見えるためだ。「アダムの林檎」という語句の語源は、不明である。1913年版のウェブスターの辞書は、その語句についてこう述べている:「・・・我々の最初の祖先ののどに引っ掛かったという禁断の木の実(林檎)に起因したという概念からそう呼ばれている。」

喉頭は思春期の間に、女性よりも男性においてより顕著に成長し、そのため典型的な喉仏は、女性や思春期前の少年少女より成人男性の方がさらに隆起している。この咽頭の成長はまた、十代の少年らの声変わりの原因でもある。

トランスウーマン(男性の体を持ちながら心は女性である人)らのなかには、喉仏が(彼女らの)欲する以上に隆起したままになっており、喉仏の大きさを整える形成手術の一つである喉頭隆起削除術により手直しする者もいる。

甲状軟骨は、喉頭の骨格(喉頭を含む気管の内外の軟骨構造)を作る9本の軟骨のうち最大のものである。これは2枚の板状の薄片から成り、軟骨の前方で合体し喉頭隆起と呼ばれる隆起を形作る。この隆起はよく「アダムの林檎」と称される。喉頭隆起は男女ともに明瞭だが、成人男性においていくぶん顕著な傾向がある。咽頭隆起のすぐ上方の甲状軟骨の縁は、甲状軟骨切痕または上甲状切痕と呼ばれている。

甲状軟骨の外側面を構成する2枚の薄片は、気管の左右それぞれの側を覆って斜めに広がる。各々の薄片の後縁はその下方で、輪状軟骨とともに、輪状甲状関節と呼ばれる関節を形成する。この関節での軟骨の動きは声帯ヒダの緊張の変化をもたらす。そして、それはさらに声の変化を生じる。甲状軟骨の上縁全体は、甲状舌骨膜によって舌骨とつながっている。

甲状軟骨は、そのすぐ後方に位置する喉頭を保護するのに役立つばかりでなく、喉頭の筋肉の付着する場所としても役立っている。

解剖学

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