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受精卵(じゅせいらん)は、卵生殖をする生物種の雌雄配偶子精子卵子)が結合したもの。受精済みの卵子。これが細胞分裂を行いとなり、生物の個体が発生していくため、生命の萌芽であると考えられている。

ヒトの倫理


受精卵の段階で遺伝子を解析し、将来起こりうる重篤な病気・障害の有無を診断する受精卵診断について、ことに人間の場合、生命の選別・選民思想などの生命倫理的な問題があるとして、その是非については意見が分かれる。また受精卵が分裂・分化する過程であらわれる万能細胞を中絶胎児などから取り出して研究に用いることについて、やはり同様の倫理上の問題が指摘されている。そこには「ヒトはいつヒトになるのか」という根本的な生命観の問題が横たわっている。

関連項目


生命倫理学発生生物学

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