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参与観察さんよかんさつ)は、定性的社会調査法のひとつ。参与観察法フィールドワークを中心に、数ヶ月から数年に渡って研究対象となる社会に滞在し、メンバーの一員として生活する。外部の人には閉ざされているような特異な集団の調査には威力を発揮する。定型的な方法が確立しているわけではない。参与観察を記した著作としてウィリアム・フット・ホワイトの『ストリート・コーナー・ソサエティ』が有名。

社会学人類学で、特定の社会集団を研究する際に用いられる他、家庭、教室、会社組織などに対しても用いられることがある。

観察者はフィールドノートに様々な記録をとり、それを後にデータとして扱うことがある他、テープレコーダー、カメラなどの機器を使うこともある。

特徴

  • 問題を発見しやすく、問題の特質を浮き彫りにさせやすい。
  • 対象の多次元的な把握に向いているため全体像を描きやすい。
  • 問題となる事象についての対象者の経験をその内面にさかのぼって理解し、対象者の行為を意味付け、問題の深層にアプローチできる。
  • 時間をさかのぼって調べられるので、対象の変化の過程をとらえることができる。

欠点

  • 事例が極めて少なくなるため、標本としての代表性が問題となる。
  • 定型的な方法が確立していないため、分析の成否が研究者・調査者個人の能力や性格に依拠する。
    • 一般化が困難で主観の混じった不的確な観察や恣意的な推論の介入する余地が大きい。
    • 反復しての検証が困難。

社会科学

Učesničko posmatranje (antropologija) | Deltagerobservation | Teilnehmende Beobachtung | Participant observation | Observación participativa | Sudioničko promatranje

 

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