| 動物界 | ||||
|---|---|---|---|---|
| 分類 | ||||
| ||||
| 門 | ||||
| (本文参照) |
また、「動物」という語は、特に日常語の水準では、人間を含まない「獣」の意で使われることが多い。
明治時代以前の日本では、土、草、虫、魚、獣として無生物を含めた諸物を平等に収集・編集する本草学が主流であり、動物という概念は存在しなかった。生物を動物と植物に2分する分類は、西欧の学問が流入してから普及した。
動物の分類法には、背骨(脊椎)をもつ動物(脊椎動物)ともたない動物(無脊椎動物)とに分ける2分法が存在する。しかしこの分類は、ヒトを含む脊椎動物をより詳しく取り上げるときなどに、あくまでも便宜的に用いられる分類であることに注意しなければならない。実際には、脊椎動物は大きな多様性を誇る動物界の1亜門に過ぎないからである(下表32門中の脊索動物門の、さらに1亜門)。
| 門 | 形状 | 発生 | |||
|---|---|---|---|---|---|
| 海綿動物門 | 側生動物 (器官が分化せず) |
不定形 | 無胚葉 | 無体腔 | |
| 平板動物門(センモウヒラムシ) | |||||
| 刺胞動物門(クラゲ、サンゴ) | 後生動物 (器官系分化) |
放射相称 | 2胚葉 | ||
| 有櫛動物門(クシクラゲ) | |||||
| 中生動物門(ニハイチュウ) | 左右対称 | ||||
| 扁形動物門(プラナリア) | 3胚葉 | ||||
| 紐形動物門(ヒモムシ) | |||||
| 顎口動物門 | |||||
| 腹毛動物門 | 偽体腔 | ||||
| 輪形動物門(ワムシ) | |||||
| 動吻動物門 | |||||
| 鉤頭動物門 | |||||
| 内肛動物門 | |||||
| 線形動物門(回虫) | |||||
| 類線形動物門(ハリガネムシ) | |||||
| 外肛動物門 | 真体腔 | 旧口 | |||
| 箒虫動物門 | |||||
| 腕足動物門 | |||||
| 軟体動物門(貝類、イカ、タコ) | |||||
| 鰓曳動物門 | |||||
| 星口動物門 | |||||
| イムシ動物門 | |||||
| 環形動物門(ミミズ、ゴカイ) | |||||
| 緩歩動物門(クマムシ) | |||||
| 五口動物門 | |||||
| 有爪動物門 | |||||
| 節足動物門(昆虫類、甲殻類) | |||||
| 有鬚動物門 | 新口 | ||||
| 棘皮動物門(ヒトデ、クモヒトデ、ナマコ) | |||||
| 毛顎動物門(ヤムシ) | |||||
| 半索動物門 | |||||
| 脊索動物門(ホヤ、脊椎動物) | |||||
その他、発生からは分類や進化に関する知見が多く得られる。幼生の形も、分類群やそれらの間の類縁を示す場合があり、重要である。フジツボが甲殻類に含まれることがわかったときの決め手は、幼生がナウプリウスであったことである。
このことを拡張したのがエルンスト・ヘッケルの反復説である。
消化器系は口から肛門までの管である。前方先端に口が、後方に肛門があるのが多いが、肛門が口のそばにあるものもある。旧口動物では、消化管が背面を通り、消化管の背中側を循環系が、腹側を神経系が通っているものが多い。新口動物では、これとは逆に、消化管が腹面を通り、神経系が背中側に、循環系がその腹側に配置する場合が多い。
消化管と体壁との間にある空所を体腔と呼ぶが、体腔の有無・構造によって、動物を3つの段階に分けることができる。すなわち、体腔のない無体腔類、空所はあるが中胚葉組織で裏打ちがされていない偽体腔類、中胚葉由来の体腔がある真体腔類である。
これらの形質を元に、動物の系統関係が論じられる。最近は、分子遺伝学的情報に基づく見直しも進められている。
Animalia | Tiere | Animal | Animal | Животни | Bagan | Animal | Hova | Živočichové | Anifail | Dyr | Tiere | Ζώα | Animal | Animalo | Animal | Loomad | Eläinkunta | Animal | Dier | Ainmhí | בעלי חיים | Animal | Hewan | Animalo | Animali | 동물 | Ajal | Enyval | Animalia | Déiereräich | Diere | Gyvūnų karalystė | Dzīvnieki | Животни | Haiwan | Yolkatl | Beest | Dieren (rijk) | Dyr | Zwierzęta | Animalia | Животные | Armali | Animal | Živali | Животиња | Djur | สัตว์ | Тварини | 动物 | Tōng-bu̍t