兵站(へいたん、military logistics)とは、直接的に戦闘・殺傷を行う前線の部隊に対して、弾薬・糧秣・燃料などの供給、装備の維持整備など、およそ衛生(医療)・通信以外のほぼ全ての支援を提供する活動や基地を指す。補給、後方支援とも呼ばれる。
「素人は戦術を語り、玄人は戦略を語り、プロは兵站を語る」とも言われるように、軍の維持運用、ひいては戦争全体の勝敗は、この兵站の運用にかかっていると言っても過言ではない。ナポレオンや旧日本軍など、過去に兵站を軽視したために大敗した軍は数知れない。
「兵站」の字義は「軍の駅」であり;英語表現に当たる「logistics」は、本来は物流管理を意味する。