『仮面ライダー龍騎』(かめんライダーりゅうき)は、2002年(平成14年)2月3日から2003年(平成15年)1月19日までテレビ朝日系で毎週日曜日8:00 - 8:30に放送された、「平成仮面ライダーシリーズ」第3弾で東映製作の特撮テレビ番組、及び主人公のヒーロー。
特徴
『
仮面ライダークウガ』、『
仮面ライダーアギト』の劇中では使用されなかった"仮面ライダー"という言葉を復活させた今作では、13人もの仮面ライダーが(設定上)作品中に登場する。それぞれ仮面ライダーになった者には戦う動機があり、カードデッキを与えられた者はその身体能力に関係なく全員仮面ライダーに変身できる。ストーリー・世界観ともに、他の
仮面ライダー作品と繋がりは無い。
本作は、いわゆる「平成仮面ライダーシリーズ」において、もっとも視聴者間で物議を醸した作品である。まず、放送開始前の記者発表の段階では、キャラクターデザインにおける従来の仮面ライダーの特徴であった楕円形の複眼は龍騎のみに採用され、それさえも複数のスリットが入った面をつけているかのような独特のデザインであり、放送開始後は、仮面ライダーが自らの欲望を叶えるために他のライダー達と殺し合うというストーリーや、悪者であっても堂々と「仮面ライダー」を名乗る(それまで仮面ライダーに酷似した敵は何度も登場しているがいずれも「仮面ライダー」を名乗ったことはないし、呼ばれてもいない)という設定が、子供番組としては不適切であるといった意見も一部に見られた(仮面ライダー1号=本郷猛を演じた藤岡弘、もこのストーリーや設定には難色を示している)。TVシリーズ中盤では(TVシリーズのそれとは異なる結末の)、最終回を映画館において先行的に上映してしまう劇場版や、テレゴングを使用した電話投票によってリアルタイムにドラマの結末が変わるというスペシャル番組など、前代未聞の企画がなされたことでも話題を呼んだ。
また、乗用するバイク(ライドシューター)は主にミラーワールドへの単なる移動手段として使用され、戦闘においても一部ライダーの契約モンスターが必殺技使用時にバイク形態に変身するという描写がなされるのみで、「愛車としてのスーパーバイク」というコンセプトからも離れた設定になっている。作品内容に関する賛否の議論はTVシリーズ終盤まで続くなど、常に多くのライダーファンの注目を浴びた作品として記憶に残る。
登場する仮面ライダーを演じる俳優の中には、かつて特撮ヒーロー・ヒロインを演じた萩野崇(シャンゼリオン)、高野八誠(ウルトラマンアグル)、高槻純(ウルトラマンネオス)、加藤夏希(ロビーナ)がおり、またテレビ・映画界から注目を浴びるパイプレーヤーである津田寛治、神保悟志や、グラビアアイドルとしてブレイクする直前の森下千里がそれぞれレギュラー・準レギュラーとして起用された。更にテレビスペシャルではベテラン俳優の黒田アーサーが仮面ライダーの一人「仮面ライダーベルデ」役で出演するなど、そのキャスティングも注目された。
商業的には、劇中に登場するアドベントカード(玩具用にアレンジしたもの)を関連玩具や音楽CDなどに封入する形で、単なるグッズ販売に留まらないジャンルを越えた展開を見せた。なお、本作から作品中で使用される楽曲の発売元がコロムビアからavex modeに交代(但し「真」「ZO」「J」はアポロン音楽工業)したこともあって、主題歌「Alive A life」では女性ボーカル(松本梨香)を起用し、キャラクター名をタイトルや歌詞に織り込まないなど(但し歌詞は作品内容に関連づけられている)、仮面ライダーTVシリーズでは初の試みがなされた。
2004年7月から2004年9月にかけては、インドネシア、タイ、台湾、フィリピン、シンガポール、マレーシア、香港といったアジア地域で順次放送が開始されている。
世界設定
ミラーワールド
鏡の中に存在し、左右反転されている以外は現実世界とそっくりそのままだが、モンスターやミラーワールドの住人以外の動物は存在しない世界。
パラレルワールドと思われる。
その成り立ちには、神崎士郎と神崎優衣が深く関わっている。
ミラーワールドにおいては、人間は長時間存在することが出来ず、一定時間を過ぎると粒子化して消えてしまう。逆にミラーワールドに生息する者が現実世界に長時間存在することもできない。仮面ライダーになった者はミラーワールドでの粒子化を9分55秒間(リュウガを除く。オルタナティブは8分40秒)抑えることができ、それがミラーワールドにおけるライダーの活動限界時間となる(時として短くなる事がある)。
基本的に鏡から出入りするが、ガラス、水たまりやヘルメットなど鏡面化しているものならばどこからでも出入りが可能。但し、出る時には入ってきた所から出なければならないとされている。劇中、車やバイクのボディ、ミラーやガラスなどからミラーワールドに入る描写が何度かあった。王蛇の脱出など、一部では上手く機能していたものの「ルールよりも作劇を重視した」かの様な演出も多々見られた。
神崎士郎による仮面ライダー
本作における「仮面ライダー」とは、神崎士郎が開発したカードデッキと呼ばれる変身システムを用いて、ミラーワールドへ渡ることのできる者のことを指す。カードデッキの入手方法は様々で、神崎士郎に選ばれた者、デッキを受け継いだ者、自分からライダーになることを望んだ者などがいる。
従来の仮面ライダーシリーズ作品では、改造手術を受けたり何らかの神秘的な力を得るなどして仮面ライダーに変身する能力を得ていたが、主人公も含めて全く普通の人間が外部的なアイテムによって変身するという設定は、仮面ライダーアギトに登場したGシリーズに次ぐものである。
香川英行が開発したオルタナティブもミラーワールドへの移動が可能であるが、劇中では「擬似ライダー」という扱いとなっている。
共通装備はVバックル、カードデッキ、ライドシューター。
仮面ライダーへの変身
ガラスや水面などの鏡面にカードデッキをかざす事で変身ベルト・Vバックルが実体化、カードデッキを実体化したベルトに装填することによって仮面ライダーに変身することができる。
変身後は鏡面の中に存在するライドシューターと呼ばれるバイク型の移送機を用いることによって、現実世界とミラーワールドを結ぶ次元空間を移動することができる。
変身後も、現実世界で活動することは可能。また、契約モンスターを現実世界に召喚することも可能である。ただし、殆どの戦闘はミラーワールドの中で行われている。
それぞれの仮面ライダーにはカードデッキをかざした時に独自の「変身ポーズ」があり、単純なものから複雑なもの(手を何回も動かす等)まで、さまざまである。
モチーフ
本作に登場するすべての仮面ライダーのモチーフは
騎士であり、加えてそれぞれのライダーが契約する
モンスターの属性を持ち、容姿も契約モンスターに似たものに変化する。モンスターとの契約を行わなくとも仮面ライダーには変身できるが、その力を十分に発揮することはできない。モンスターとの契約を行う前の姿は"ブランク体"と呼ばれ、カラーリングなどが若干異なる。
仮面ライダーの目的
各ライダーは、それぞれの目的を持って、最後の一人のライダーになるためにライダー同士の戦いを行う。
また、人間界に侵入するモンスターの駆除も行う(ある者は人々を守るため、またある者は自分の契約モンスターの餌にして自らの戦闘能力を強化するため)。
アドベントカード
カードデッキには一揃いの
アドベントカードが入っており、その中に含まれる
"CONTRACT(契約)"のカードを用いることによって、ミラーワールドに生息するモンスターと契約することができる。
契約モンスターをコントロールする技を使用するためには、カードデッキからアドベントカードを1枚引き抜き、専用のバイザーにセット(ベントイン)して発動させる必要がある。
各々のライダーが持つアドベントカードの種類はあらかじめ決まっており、アドベントカードを引き抜く瞬間、ライダーの意思によってその種類が決まる。
他の仮面ライダーのアドベントカードをベントインした場合、本来の所有者である仮面ライダーにアドベントカードの効果が現れる。そのため、アドベントカードの貸借や奪取は無意味である。
効果の強さは「AP」(防具は「GP」)という単位で設定されており、1APが0.05t(トン)に相当するものとして計算される。なお、「AP」という単位は後の作品である『仮面ライダー剣』においても使用されているが、その計算方法は本作とは異なる。
各カードの効果についてはアドベントカードを参照のこと。
オルタナティブ
神崎士郎の残した仮面ライダーとミラーワールドに関する研究資料から、香川英行教授が作り出した仮面ライダー。仮面ライダーの持つそれとは形状の異なる特殊なカードデッキ・アドベントカードを用いるが、製作者が異なるだけで技術や理論は殆ど同一のものであり、能力的にも仮面ライダーと同等で、変身した者によってはそれを上回る事もある。ただし、ミラーワールドで活動できる時間は8分25秒と、仮面ライダー(9分55秒)より若干短い。また、「アクセルベント」「ホイールベント」といった他のライダーにはない特殊なカードも所持、カードバイザーの音声も神崎士郎によるライダーと違い女声が発せられる。HERO SAGAにおいてはゼロを含めて13人存在した。
劇中では仮面ライダーと呼ばれることはなく、「あれは仮面ライダーじゃなくてオルタナティブ」という台詞もあった。これは、劇中世界において「仮面ライダー」という言葉が、「神崎士郎の作ったカードデッキで変身する戦士」を指しているためである。ちなみに公式ホームページでは「擬似ライダー」という呼称をされている。2体存在するが、最後は2人とも東條によって倒され、ミラーワールドに消滅する結末となった。
名称のオルタナティブは、英語で「代替」を意味する。
内容
13人の仮面ライダー
劇中世界においては、神崎士郎が開発したカードデッキにより変身するものが、「仮面ライダー」と呼ばれている。仮面ライダーオーディンを除くライダーは、変身する者が描かれている。
- 城戸 真司(きど しんじ)=仮面ライダー龍騎
- 設定年齢23歳。インターネットでニュースの配信を行っている通信社・OREジャーナルの記者見習い。
- 正義感は強いが、単細胞で底無しのお人好しのためよく騙されやすい。モンスターはともかく元が人間のライダーは殺せない…といった「仮面ライダー」シリーズを見渡しても例の無い設定の主人公。
- バイクは低い排気量の車種しか乗れない。「バカ」と公式設定されている。得意料理は餃子。
- 謎の行方不明事件の調査を行っている時に、榊原耕一のアパートでカードデッキを拾った事から、秋山蓮・神崎優衣の二人と出会い、仮面ライダーの戦いに巻込まれる。
- モンスターから人々を守るため、ライダー同士の戦いを止めるためがライダーとしての目的。しかし、様々なライダー達と出会い、彼らが命を懸けてまで叶えようとする願いについて知るうちにその思いは揺らぎ始める。更に、ライダー同士の戦いが無効になると、優衣が現実世界から完全に消滅してしまう事を知り、優衣を救う為には戦わなければいけないのかと苦悩しつつ戦うことになる。しかし、蓮と何度か激突をするが、結局は止めを刺すことが出来なかった。
- ライダー同士の戦いを止める事が自分自身の願いである事に気付いた真司は、ようやく迷いを吹っ切るが、レイドラグーンに襲われた少女を庇って致命傷を負ってしまう。それでも変身して戦いを挑むが、レイドラグーンの大量部隊を倒した後、限界を迎えて息を引き取った。その際、自らの戦う理由をようやく見いだすが、それが分かった瞬間が自らの死の瞬間であったとは何とも皮肉な話である。今までの仮面ライダーシリーズの中では、最終回を目前に命を落とす主人公ライダーという前代未聞の設定であり、ファンの間で物議を醸した。(ただし、時計や朝日の描写等で分かるが、真司が死んだ話と最終話では時間が逆になっており、真司が死んだ時点では最終話で死んだ北岡と吾郎、浅倉も既に死んでいる。)
- 秋山蓮とともに最後の二人に勝ち残るが、その後の結末は描かれていない。
- 初代龍騎となっていた榊原からカードデッキを託され、2代目龍騎となる。
- カードデッキを破壊された後、2通りのラストが描かれている。
- 秋山蓮からカードデッキを託されて2代目ナイトになり、他の生き残ったライダー達と戦おうとする(最終勝者は描かれない)。
- 戦わないことを選び、コアミラーを破壊してミラーワールドを消滅させる。ただし、実際にはミラーワールドは消滅しておらず、自らの手にカードデッキが残っており、ライダー達の戦いが続いていく事に気づいた真司は愕然とする。
- TVSP版の戦わない結末を知りたい視聴者の意見を元にMEIMUが構想し制作。
- 2通りのラストが描かれている。
- 戦うことを選び、ミラーワールドが半壊するほどの激しい戦いを繰り広げ、満身創痍になりながらも最後の勝者となる。しかし、既に自分が誰なのか、何のために、誰のために戦っていたか忘れてしまい、人類が滅び去った世界に只一人立ち尽くしていた。
- 戦わないことを選び、コアミラーを破壊してミラーワールドを消滅させ、榊原の行方不明となった場所、すなわち初めてミラーモンスターに襲われた時間まで戻る。高見沢とニアミス、芝浦を取材、浅倉逮捕及び弁護を北岡が受けるニュースを見て、そして秋山と出会い別れるシーンなどが描かれ、TV版のエンディングに近い。ライダーの存在しないもう一つの世界で平凡な人生を送る。
- 秋山 蓮(あきやま れん)=仮面ライダーナイト
- 設定年齢24歳。意識不明の恋人・小川恵里を目覚めさせるために仮面ライダーになった。彼の契約モンスターであるダークウィングは今も恵里の命を狙っており、真司でさえ自分の意志で契約したのに他のライダーと違って恋人をモンスターに襲わさせないためやむなく契約した唯一の人物。
- 職業は不明(テレビシリーズでは喫茶店「花鶏」で働くようになる)。真司と違って変身前から大型のバイクを乗用。
- ライダーとしての戦いの中、士郎の妹である神崎優衣と出会ってからは、ライダーやミラーワールドの情報を得るために彼女と行動を共にしている。女性には優しく、男性に対しては短気で喧嘩っ早い部分が目立つが、根は思いやりのある心優しい性格。しかし目的のために冷徹に振舞うこともある。
- 最後のライダーとして勝ち残り、オーディンを倒して小川恵里の意識を回復させるが力尽きる。
- 手塚海之と親友であり、彼と共に仮面ライダーとなる。龍騎と共にベルデ率いるライダー軍団に追い詰められた際に龍騎を庇い、ベルデのデスパニッシュを受け満身創痍の状態になりつつも、ベルデを飛翔斬で倒し、手塚の仇を討った。だが、同時に致命傷を負っていた自身も力尽き、最後は、カードデッキを破壊された真司に自らのカードデッキを託し、息を引き取った。
- ミラーワールドが消滅した結末では恵里と二人で幸せに暮らしていた。
- 須藤 雅史(すどう まさし)=仮面ライダーシザース
- 設定年齢28歳。劇場版には登場しない。小竹署の刑事で、ある画廊で起きた連続失踪事件を追うが、裏では悪事を働いていた。
- ある時(裏の)仕事上の仲間・加賀をカッとなって殺害し、彼の遺体を壁に埋めている最中神崎が現れ、殺人の隠蔽、さらにはライダーの戦いで頂点を極めるために仮面ライダーになる。後にナイトとの戦闘でカードデッキを破壊されたことでボルキャンサーに食い殺され、13人のうち最初に脱落する。
- 警視庁の刑事であり、浅倉威を逮捕した。脱走した浅倉を倒すためライダーになり、浅倉逮捕のために城戸真司に力を貸す。しかし、実はそれは芝居で、彼の心は既にライダーの『力』に飲み込まれていた。真司を裏切り殺そうとするが、「ミラーワールドに刑事は要らない」と言う浅倉=王蛇に襲われ、殺された。
- 北岡 秀一(きたおか しゅういち)=仮面ライダーゾルダ
- 設定年齢30歳。敏腕弁護士であるが社会正義・プライドよりも報酬を重視する性格。好きな食べ物は贅沢なものなら何でも。子供の頃のあだ名はなし(友達がいなかったから)。元秘書の浅野めぐみ曰く「好きな言葉は『濡れ手で粟』」。
- 逮捕された浅倉を弁護するも無罪にできず、その事で浅倉から恨まれる。不治の病にかかっており、永遠の命を手に入れるため仮面ライダーになった。そのためか重病人に対しては親切である。ライダー同士の戦いを空しく感じるようになり、最後に浅倉と決着をつけようとするも、その前に自宅のソファで眠るように病死。桃井令子に惚れていたが、彼が怜子の待ち合わせに間に合うことは永久になかった。
- 姉に手をかけた浅倉を弁護したことから美穂からも恨まれていた。罪の意識を感じているのか、エンドオブザワールドの攻撃時にわざと狙いを外したり、浅倉に苦戦しているところ助けたりしたが、逆に仇を横取りされると思った美穂に攻撃されている。
- 最後にはライダーの戦いを空しく感じるようになり、自らカードデッキを置く形で脱落。
- 城戸真司がナイトに変身した時点で生きていたが、その後の消息は不明。
- 手塚 海之(てづか みゆき)=仮面ライダーライア
- 設定年齢24歳。。劇場版には登場しない。占い師。占いの的中率はほぼ100%で、予知能力に近い。
- 神崎士郎に勧誘されながら仮面ライダーになるのを拒んで死んだ親友を救えなかった悔恨から、仮面ライダーの戦いを止めるために奔走する。芝浦淳が死亡した後に「次に死ぬのは城戸真司」と占うが、「運命は変えられる」と言い残し、真司を庇って王蛇の攻撃により死亡する。
- 秋山蓮の親友で小川恵里のかつての恋人。モンスターと戦っている途中に突如出現したベルデに倒された。
- 芝浦 淳(しばうら じゅん)=仮面ライダーガイ
- 設定年齢21歳。劇場版には登場しない。明林大学2年生。ゲームサークルに所属している。
- ゲーム感覚で仮面ライダーの戦いに加わる。真司からドラグレッダーのカードを奪い脅したり、OREジャーナルを乗っ取ろうとしたりする。最期は六人のライダーによる大乱戦を演出するが、王蛇にゾルダの砲撃に対する盾にされた挙句、ベノクラッシュの直撃を受け爆死。
- 戦いの最中にディスパイダーに捕食された。
- 浅倉 威(あさくら たけし)=仮面ライダー王蛇
- 設定年齢25歳。殺人などの罪で拘置所に服役していた脱獄囚。「イライラするんだよ」が口癖。幼い頃から暴力に生きていた為に、大人になってもそれ以外では生きられない性質になってしまった。幼い頃に実家に火をつけ両親を殺害する等、ライダーになる以前にも様々な悪事に手を染めており、敏腕弁護士である北岡でさえ無罪にできなかった。その為、北岡に恨みを抱きライダーになってから付け狙うようになる。
- 拘置所で神崎士郎に会い「仮面ライダーの戦いを活性化させるため」に仮面ライダーとして選ばれる。ライダーになった直後に脱獄し、戦いと殺戮そのものに悦びを見出してライダーになって戦う。目的のためには手段を選ばない狡猾さも併せ持ち、実の弟の暁でさえベノスネーカーに餌として捕食させている。ただ、ライダーになってから、3体のモンスターに付け狙われていた少女を、気まぐれからなのか殺害せず助けた事もある(本人はモンスターをおびき寄せるためのオトリと言っているが)。
- ゾルダとの戦いに勝利するも、それは宿敵の北岡ではなく由良吾郎だった(北岡が既に病死していたため)。理由もわからず、いらつきの治まらない彼は周囲を取り囲んでいた警官隊に突進して射殺された。
- ファムとの戦いの最中に突如現れたリュウガにジェノサイダーを倒され、ファムにその際の隙を突かれてカードデッキを破壊されて、高笑いをしながらミラーワールドで消滅。
- 城戸真司がナイトに変身した時点では生きている。その後の消息は不明。
- 東條 悟(とうじょう さとる)=仮面ライダータイガ
- 設定年齢25歳。劇場版には登場しない。HERO SAGAにおいての漢字表記は大牙。清明院大学・香川研究室に属する大学院生。
- “英雄”になることを目指してライダーとなる。そのためには手段を選ばず、仲間である仲村を殺害。更に、自らに英雄の覚悟を説いた香川にも不信を抱き殺害。その後は半ば自暴自棄に近い状態でライダー同士の戦いに身を投じて行き、北岡に図星を突かれて取り乱すこともあった。最後は、トラックにはねられそうになった親子を咄嗟に助けようとして自らがトラックにはねられて命を落とす。皮肉にもその死後に新聞記事で「親子を救った英雄」として称えられた。「みんなが好きになってくれるかもしれない」という理由で、英雄になる事に異常なほど固執していた事から、人間関係に恵まれない生い立ちを持っていた事が伺われ、ある意味浅倉以上に悲しいライダーといえる。劇場版には登場せず。
- 変身後の姿のみ登場。城戸真司がナイトに変身した時点で生きている。その後の消息は不明。真司が戦いを拒否した結末の時は、鏡の向こう側から真司を見ている。
- 佐野 満(さの みつる)=仮面ライダーインペラー
- 設定年齢21歳。劇場版には登場しない。地下駐車場の警備員。勘当された大企業の御曹司。
- ライダーの力を金儲けに利用する事しか考えていない。父親の死亡により莫大な財産を手にし、縁談話も持ち上がったことから仮面ライダーである必要性がなくなったのだが、神崎や契約したモンスター達がそれを許すはずもなかった。仲間だと信じていたタイガに裏切られ、重傷を負った後、ミラーワールド内で遭遇した王蛇によりカードデッキを破壊されて現実世界に戻れなくなり、婚約者の名前を叫びながら時間切れにより消滅するという悲惨な末路を辿る。「金を儲けて幸せになりたい」という誰もが抱く純粋な理由ではあったが、軽い気持ちで仮面ライダーになった上に、金儲けの為に平然と裏切りを行っていたので、その最期は自業自得といえばいえるものの、最期の叫びともあいまって余りにも悲痛なものであった。
- 変身後の姿のみ登場。城戸真司がナイトに変身した時点で生きている。その後の消息は不明。真司が戦いを拒否した結末の時は、鏡の向こう側から真司を見ている。
- 高見沢 逸郎(たかみざわ いつろう)=仮面ライダーベルデ
- 設定年齢38歳。TV版には登場しない。
- 巨大企業・高見沢グループの総帥を務める実業家。
- 全てを手に入れたかに見える彼だがその欲望は尽きることはなく、超人的な力を得るために仮面ライダーとなった。イニシアチブをとるのが上手く、普段は紳士的だが、その本性は過激かつ粗暴。他のライダー達を利用して龍騎とライアの抹殺を計る等、汚い手を平然と使う卑劣漢だが、他のライダーからは一目置かれる存在。他のライダー達を率いて、龍騎とナイトを追い詰めるが、満身創痍となったナイトの捨て身の一撃を受けて爆死する。
- 霧島 美穂(きりしま みほ)=仮面ライダーファム
- 設定年齢18歳。TV版には登場しない。
- 浅倉威に姉を殺されており、遺体の冷凍保存にかかる費用を稼ぐべく結婚詐欺を働いていた。また、姉の殺害事件の裁判で弁護を行なったのが北岡であったことから浅倉と北岡への復讐・姉の蘇生のためライダーバトルに参戦する。自らの手で王蛇に止めを刺すことで姉の敵を討つ。戦いの中で真司に好意を抱くが、リュウガに襲われ致命傷を負う。真司に救われたものの、彼と別れた後、眠るように死んでいった。
- 「霧島」は彼女が結婚詐欺をはたらく際に名乗った姓で、彼女自身の姓は不明。
- 変身後の姿のみ登場。城戸真司がナイトに変身した時点で生きている。その後の消息は不明。
- 鏡像の城戸真司=仮面ライダーリュウガ
- TV版には登場しない。
- 劇場版
- 龍騎の鏡像といえる存在で、『ミラーワールドの仮面ライダー』を自称する。ミラーワールドの住人であるために他のライダーとは逆に現実世界での活動時間に制限がある。完全な肉体を得る為に龍騎=城戸真司との融合を図る。素顔も真司と瓜二つで、鏡像であるために衣服の模様が左右逆なのが唯一の違い。性格もまさに鏡像の如く、真司とは正反対で邪悪。目つきは浅倉威を彷彿とさせ、ある意味で浅倉以上に好戦的といえる。圧倒的な戦闘能力で、王蛇を戦闘不能に陥れ、更にはファムに致命傷を負わせた。
- 一度は真司との融合に成功するものの、優衣の自殺により分離され、最後は龍騎との一騎打ちの末に敗れて消滅する。誕生の理由は不明だが、ドッペルゲンガーの類ではないかと思われる。
- 変身後の姿のみ登場。劇場版と違い、ミラーワールドの住人なのか等、その正体は一切不明。城戸真司がナイトに変身した時点で生きていて、その後の消息は不明。
- HERO SAGA内のアナザーストーリーアドベントカレンダーでは、死んだ真司の双子の兄である「城戸真一」の魂が真司を護るべく真司の身体に乗り移り変身した姿という設定になっており、圧倒的な強さで王蛇とゾルダを完膚なきまでに倒している。
- また、別のアナザーストーリーIFの世界では、鏡の中の城戸真司が現実の真司と融合して龍騎と龍牙(アナザーストーリーのみの表示。雑誌でも一部これを使用)二人分の能力を持つライダーとなる。このため劇場版のリュウガと違い、龍騎のカードをも操りリュウガサバイブに変身した。その圧倒的な能力でタイガを倒すが、続けて襲ってきた香川率いる13人のオルタナティブ軍団に数で押され劣勢に。そこへ神崎優衣が乱入、真司の意識が戻りオルタナティブの刃から優衣を庇って死亡する。
神崎の代理人=仮面ライダーオーディン(声:小山剛志)
- 神崎士郎の代理ともいえる存在。『13番目の仮面ライダー』を自称し、北欧神話に登場する神々の王の名を持つ黄金の仮面ライダー。バトルに勝ち残ったライダーが最後に対戦する相手とされる。当初は神崎自身が変身しているかと思われたが、実体を持たない神崎に代わって戦っている傀儡の存在であり、その正体が明かされることはついに無かった。
- その戦闘能力は絶大で、複数のライダーが相手でも圧倒的な強さを見せる。
- 作中で2度ナイトに倒されたが、カードデッキだけは破壊されずに残っていたためその後も何度も出現した。3度目のナイトとの戦いで、ライダー同士の戦いに決着がついた事を察知。最後のライダーが蓮である事をを告げ、消滅を迎えた。
- 「仮面ライダー龍騎超全集 最終巻」では士郎が無作為に選んだ人物が変身していると記述されており、劇中でも神崎が浮浪者の前に立ち、カードデッキを渡すかの様な描写がなされているが、実際に渡す描写は無かった為、その真偽は不明である。
- 龍騎のカードデッキを握りつぶして破壊した。城戸真司がナイトに変身した時点で生きている。その後の消息は不明。真司が戦いを拒否した結末の時は、鏡の向こう側から真司を見ている。
- HERO SAGA内のアナザーストーリーIFの世界では、恋人の小川恵里を失い失意の状態で戦いの場から逃げ出した蓮が、神崎に洗脳された状態でオーディンに変身して戦わされていた。
擬似ライダー
- 仲村創(なかむら はじめ)=オルタナティブ
- 清明院大学・江島研究室に所属していた大学院生で神崎士郎の実験によって仲間を全員失った。後に香川と出会い、真相を知った仲村は、全ての元凶である神崎優衣を抹殺すべくオルタナティブとなる。しかし、オルタナティブやその使用目的について話してしまった東條に、度重なる失敗による怒りをぶつけてしまった事で、彼の反感を買い、龍騎を追い詰めたときにタイガのクリスタルブレイクで致命傷を負わされ、ミラーワールドに消滅した。
- 香川英行(かがわ ひでゆき)=オルタナティブ・ゼロ
- 清明院大学教授。常人離れした記憶力をもっており(一度見たものは、理解する前に記憶してしまうと言う特殊能力)、神崎士郎の研究資料を一度見ただけにも関わらず、その記憶を元にもう一つの仮面ライダー・オルタナティブを作り上げ、自らもオルタナティブ・ゼロとなる。ミラーワールドのモンスター達に関係する神崎優衣を危険視し、その除去を企図する。「多くの命を助けるために少数の命を犠牲にする」べきという信条を持っていたが、自らの妻子を犠牲者にすることはできなかった。そのため、東條に不信感を抱かれる。東條の中に眠る潜在的な憎悪に気づき始めた香川は、自身の家族と触れ合わせる事で東條に人間性を取り戻させようとしたが、返ってその行為が東條の逆鱗に触れてしまう。最期は「ライダー同士の戦いに勝った者こそが真の英雄」と考えるようになってしまった東條によって倒された。遺体もミラーワールドで消滅している。
- HERO SAGAにおいては仲村を含めた学生による13人のオルタナティブを指揮して城戸真司と一体化して二人分の能力を持つ仮面ライダーリュウガと戦った。戦いの中でリュウガを追い詰めるが神崎優衣が乱入。神崎優衣を殺そうとするが、真司の意思を取り戻したリュウガが優衣を庇って倒されてしまう。その後、神崎優衣にオルタナティブを貸してくれと懇願されオルタナティブを貸してしまう。
その他の登場人物
- 神崎 優衣(かんざき ゆい)
- 設定年齢19歳、失踪した兄・士郎を探している少女。ミラーワールドに少なからず関わりがある。1月19日生まれ。
- 劇中彼女を危害を加えた(或いはそうしようとした)人物は皆その直後に死亡しており、そのことが「ライダーバトルの裏ルール」と呼ばれたりした。
- 神崎 士郎(かんざき しろう)
- 設定年齢25歳、清明院大学・江島研究室に所属していた大学院生。人を仮面ライダーに変身させる技術を開発し、ある目的のためにライダー同士の戦いを仕組んだ。ライダーバトルのルールブック的存在。オーディンのライダーデッキを所有しているが自分では変身しない。優衣の兄で、表向きは死亡したことになっている。ライダー全員の契約を勝手に破棄しモンスターに襲われると脅しをかけて妹を探させるなど優衣の事に関しては見境がない。鳳凰型のガルドサンダー・ガルドストームを所持している。9月29日生まれ。
- 大久保 大介(おおくぼ だいすけ)
- 設定年齢36歳、OREジャーナルの社長兼編集長。城戸真司の大学時代の先輩でもある。大手新聞社を自らやめて会社を設立した。真司には弟のように接することも。
- 桃井 令子(ももい れいこ)
- 設定年齢23歳、OREジャーナルのジャーナリスト。真司の先輩であり、危険な仕事でも逃げないジャーナリズムの持ち主。その責任感の強さが悲劇を産み出してしまうこともある。連続行方不明事件及び浅倉関連記事の担当者でもある。行方不明事件を追って、最終回近くで真司が仮面ライダーである事を突き止めた。
- 島田 奈々子(しまだ ななこ)
- 設定年齢23歳、OREジャーナルのシステム担当。イグアナを社内でペットとして飼っている。コンピューターに関する知識は一流で、16話で芝浦が作り出したプログラムの破壊ウィルスを短時間で作った。めぐみとは折り合いが悪いらしく、彼女が入社してからは毎日喧嘩している。
- 浅野 めぐみ(あさの ―)
- 設定年齢25歳、北岡秀一の元秘書。拳法の達人らしく喧嘩はめっぽう強く、ボディーガードとしては非常に優秀であったが、あまりにも不器用(特に料理)であったため北岡から解雇されていた。その後移動ラーメン屋をやっていたが、大久保に気に入られOREジャーナルに入社した。極度の緊張状態に置かれると貧血により気を失う体質で、それを不治の病と勘違いしていた。
- 神崎 沙奈子(かんざき さなこ)
- 設定年齢45歳。優衣と士郎の叔母で喫茶店「花鶏(あとり)」のオーナー。アマゾン同好会にしょぅちゅう参加している。「あたしの勘に間違いはないわ」が口癖だが、当たったためしは一度もない。真司と蓮を暇な時に店で働くという条件で下宿させている。
- 小川 恵里(おがわ えり)
- 設定年齢23歳。秋山蓮の恋人で、清明院大学・江島研究室に所属していた大学院生。神崎士郎の実験に参加し意識不明になる。途中、意識を取り戻すが再び眠ってしまう。最終回に蓮が勝ったことで本格的に意識を取り戻したが、そのとき蓮は既に死亡していた。
- 由良 吾郎(ゆら ごろう)
- 設定年齢25歳。北岡秀一の秘書兼ボディーガードで料理が得意。かつて傷害事件に巻き込まれており、その時弁護したのが北岡だったことから彼を「先生」と呼び、心から尊敬している。死亡した北岡に代わってゾルダに変身、王蛇との戦いに赴くが敗れ、ミラーワールドの中で死亡、消滅する。劇場版では、北岡の脱落とともに出番が終わるため、その後の詳細は不明。
- 榊原 耕一(さかきばら こういち)
- 設定年齢28歳。ドラグレッターに喰われ行方不明になっており、名前のみ登場する。TVSPでは城戸真司の先代の龍騎であったが致命傷を負い、真司にデッキを託し消滅して死亡。
仮面ライダー
- 仮面ライダー龍騎、仮面ライダー龍騎サバイブ
- ドラゴン型モンスター・ドラグレッダーと契約した仮面ライダー。
- 城戸真司が変身する。TVSP版では真司以前に榊原耕一も変身していた。
- ドラグレッダーとの契約前およびドラグレッダーのカードを盗まれた際にブランク体も登場している。後に「SURVIVE 烈火」のカードを手に入れ龍騎サバイブとなる。
- 真司がカードデッキを入手した当時には、ミラーワールドのモンスターを封印できる「SEAL 封印」のカードも持っていたが、ドラグレッダーとの正式契約前に破棄している(劇中では他に、江島均教授が持っていた1枚、計2の存在が確認されている)。
- 基本的には肉弾戦向き。
- 仮面ライダーナイト、仮面ライダーナイトサバイブ
- コウモリ型モンスター・ダークウイングと契約した仮面ライダー。
- 秋山蓮が変身する。TVSP版では蓮からカードデッキを託された真司も変身している。
- ダークウイングと合体する事で空を飛ぶ事が出来る。名が示すとおり、剣が標準装備されソードベントのカードでは槍状の剣を使うなど、剣戟に秀でている。後に手塚から託された「SURVIVE 疾風」のカードの力でナイトサバイブとなる。
- ブランク体は放送当時は公開されなかったが、後にホビー誌の誌上限定販売という形で商品化された。
- 仮面ライダーシザース
- カニ型モンスターボルキャンサーと契約した仮面ライダー。
- 須藤雅史が変身する。陸上及び水中におけるパワー重視の格闘戦を得意とする。所有カードはストライクベント、ガードベント(本来盾だけだが、フィギュア版では肩パーツもくっつけられる)のみと少なく、能力値も他のライダーと比べると低い。それを補うためか、ボルキャンサーに人を襲わせ能力を底上げしていた。
- 仮面ライダーゾルダ
- バッファロー型モンスターマグナギガ(二足歩行をすることからミノタウロス型であるとも言われる)と契約した仮面ライダー。
- 北岡秀一が変身し、最終回では由良吾郎も変身している。13人のライダーの中で唯一、銃撃戦、砲撃戦を得意とする。ファイナルベントのエンドオブワールドで、面で相手を制圧する。ストライクベントのカードも持っているが、接近戦を好まないためか劇中で使用されることはなかった。
- 仮面ライダーライア
- エイ型モンスターエビルダイバーと契約した仮面ライダー。
- 手塚海之が変身する。本来は手が不自由となった天才ピアニスト斉藤雄一が変身するはずだったが、彼がミラーモンスターのガルドサンダーによって殺されたため、戦いを止めるべく手塚が引き継いだ。水中戦が得意。コピーベントという、近くにいるライダーの武器を複製して使用できる特殊能力カードを所有している。
- 仮面ライダーガイ
- サイ型モンスターメタルゲラスと契約した仮面ライダー。
- 芝浦淳が変身する。西洋甲冑のような姿で、強力な防御力を誇る。コンファインベントという相手のカード能力を一度だけ無効化する特殊能力カードも所持している。
- 仮面ライダー王蛇
- コブラ型モンスターベノスネーカーと契約した仮面ライダー。
- 浅倉威が変身する。他のライダーと違って契約カードを3枚所有しており、ガイ・ライアを倒した事で浅倉を付狙うメタルゲラスとエビルダイバーとも無理矢理契約している。ベノスネーカー・メタルゲラス・エビルダイバーの3体の合体によってジェノサイダーを誕生させる、ユナイトベントという特殊能力カードを所有していた。
- HERO SAGAにおいては仮面ライダーナイトから「SURVIVE 疾風」のカードを奪い王蛇サバイブとなっているだけでなくゾルダ、リュウガ、オーディン以外の全ライダーから契約カードを奪ってユナイトベントで融合させジェノサバイバーを誕生させる(その際にたまたま近くに居たドラグレッダーも巻き込まれている。またナイトから奪った契約のカードはトリックベントによる偽者)。
- 仮面ライダータイガ
- トラ型モンスターデストワイルダーと契約した仮面ライダー。
- 東條悟が変身する。パワー重視の格闘戦を得意とし、奇襲戦法を好む。フリーズベントというモンスターの動きを止める特殊効果カードを所持しており、このカードは、ライダーの契約したモンスターにも有効である。また、劇中では使用されていないが、ガイのコンファインベントを無効化にするリターンベントと言う特殊なカードも所有している。
- 香川と仲村もタイガのカードデッキを持っていたが、オルタナティブ製作の過程でコピーしたものであるらしく、変身はできずミラーワールドを覗ける効果くらいしかない。
- 仮面ライダーインペラー
- レイヨウ型モンスターギガゼールと契約した仮面ライダー。
- 佐野満が変身する。ギガゼール以外にもマガゼール、オメガゼールなどのレイヨウ型モンスターを多数引き連れている。足技を利用した格闘戦を得意とする。ファイナルベントではその多数のモンスターが一斉に攻撃し、最後をインペラーが自身の膝で決める。
- 仮面ライダーベルデ
- カメレオン型モンスターバイオグリーザと契約した仮面ライダー。
- 高見沢逸郎が変身する。「クリアーベント」や「コピーベント(ライアのものと異なり、姿そのものを近くにいるライダーに擬装できる)」などを駆使して相手を翻弄する。しかし、ペルデ自身の戦闘能力は他のライダー達と比べるとかなり低い方であり、高見沢が他のライダー達に龍騎を倒させようとしたのもその為ではないかと思われる。ちなみにベルデとは西洋の言葉で緑を表す。
- 仮面ライダーファム
- 白鳥型モンスターブランウイングと契約した仮面ライダー。
- 霧島美穂が変身する。本作の仮面ライダーの中で唯一の女性仮面ライダーであり、仮面ライダーシリーズ初の女性仮面ライダーでもある。「ガードベント」によって召還されるシールドは、大量の羽を撒き散らし敵を撹乱させる特殊な盾である。標準装備の剣はレイピア状で、ソードベントでの追加武器はなぎなた。基本的にはナイト同様に剣戟が主体。ちなみにファムとはフランス語で女性を表す。
- 仮面ライダーリュウガ
- 黒いドラゴン型モンスタードラグブラッカーと契約した仮面ライダー。
- 龍騎の鏡像ともいえる存在で、ほぼ同じ姿をしているが、体の色と目の形、ドラグブラッカーの紋章が異なる。装備も龍騎と同じものが多いが、能力値はすべてリュウガのものの方が上回っている。その正体は、鏡像の城戸真司である。
- HERO SAGAにおいては、城戸真司と融合して龍騎のカードを手に入れてリュウガサバイブへとパワーアップしている。
- 仮面ライダーオーディン
- 不死鳥型モンスターゴルトフェニックスと契約した仮面ライダー。
- 神崎士郎の代理ともいえる存在。『13番目の仮面ライダー』を自称し実体を持たない神崎に代わって戦っている傀儡の存在。その正体が明かされる事はついに無かった。
- 変身するのと同時にサバイブ体になっており、戦闘能力は全てにおいて圧倒的である。瞬間移動や黄金の羽を撒き散らす攻撃など、他のライダーには無い能力も持ち、タイムベントと言う時間を逆行させる特殊カードと3枚目のサバイブカード「SURVIVE無限」を所有している。必殺技である「エターナルカオス」については、APが10000である事以外は一切不明で、遂に最後までその内容が明らかになる事はなかった(テレビゲームの中で具体化されている)。バトルに勝ち残ったライダーが最後に対戦する相手とされる。
- HERO SAGAにおいては、神崎の代理として、古参の仮面ライダーである秋山蓮が、洗脳されて戦わされていた。
オルタナティブ
- オルタナティブ
- コオロギ型モンスターサイコローグと契約しているオルタナティブ。
- 仲村創が変身する。当初は正体不明のライダーで、真司は東條が変身しているのではないかと予想していた。
- オルタナティブ・ゼロ
- オルタナティブのプロトタイプ。
- オルタナティブ作成者の香川教授が自ら変身する。オルタナティブ同様サイコローグと契約している。腕や胴の側面に、プロトタイプを示すラインが入っているが、その他の外観や基本能力は完成型であるオルタナティブと変わりない。香川が驚異的な記憶力で相手の攻撃を全て記憶してしまうため、同じ攻撃は二度と通用しない、恐るべき敵となっている。
契約モンスター
仮面ライダーは、ミラーワールドのモンスターとCONTRACT(契約)のカードを通じて契約することによりその真の力を発揮することができる。基本的に1人のライダーにつき1体のモンスターとの契約を結ぶが、CONTRACT(契約)のアドベントカードを複数持つ仮面ライダー王蛇に限っては複数のモンスターと契約している。また、仮面ライダーインペラーは、契約モンスターのギガゼールが同属のレイヨウ型モンスターと常に複数で行動する習性をもっているため、本来契約しているギガゼールの他にも、マガゼールやオメガゼールなども従えている。
モンスターはミラーワールドに生息しており、長く現実世界に留まることは出来ない。
人間や他のモンスターを倒した時に発生する「魂」のようなエネルギー球を食料にしている。TVSPでは、ディスパイダーに仮面ライダーガイが足から捕食されている。
モンスターとの契約は、そのモンスターに食料を提供することを条件に共に戦ってもらうことを約束するだけのものであり、両者の間に友情や主従の忠誠は全く存在していないと言ってもいい(中には、メタルゲラスやエビルダイバーのように行動原理等に関して気が合う場合、主従を誓うモンスター達もいる。また、ドラグレッターは龍騎がピンチの時に呼んでもいないのに助けに来たことが度々あるため、ある種の友情めいたものはあったのかもしれない)。
契約のカードやカードデッキが破損した場合、あるいは長期間食料を提供できなかった場合は契約が破棄されたものと見なされ、野生に戻った契約モンスターによって食い殺されてしまう可能性があるため、ライダーは常に危険と隣り合わせと言える。須藤雅史(仮面ライダーシザース)は仮面ライダーナイトとの戦いでカードデッキを破壊され、ボルキャンサーに食い殺されている。また、ゾルダを殺してしまったと勘違いし、放心状態となった城戸真司(仮面ライダー龍騎)やライダーとの戦いにしか興味を示そうとしない浅倉威(仮面ライダー王蛇)も食料を与えていなかった事で、契約破棄と見なし怒り出したドラグレッダーやベノスネーカー達に危うく捕食されそうになった。
- ドラグレッダー(龍) 契約ライダー:龍騎
- ダークウイング(コウモリ) 契約ライダー:ナイト
- マグナギガ(バッファロー) 契約ライダー:ゾルダ
- ベノスネーカー(コブラ) 契約ライダー:王蛇
- ジェノサイダー(ベノスネーカー・メタルゲラス・エビルダイバーの3体を合体) 契約ライダー:王蛇
- ジェノサバイバー(ベノスネーカー・メタルゲラス・エビルダイバー・デストワイルダー・ボルキャンサー・ギガゼール・ブランウイング・バイオクリーザ・ダークウイング・ドラグレッダーをユナイトベントで合体。ただしダークウイングはトリックベントによる偽者)HERO SAGAに登場。契約ライダー:王蛇サバイブ
- べノヴァイパー(ベノスネーカーが「SURVIVE 疾風」のカードで変化した姿)HERO SAGAに登場。契約ライダー:王蛇サバイブ
- ゴルトフェニックス(不死鳥) 契約ライダー:オーディン
- ボルキャンサー(カニ) 契約ライダー:シザース
- エビルダイバー(エイ) 契約ライダー:ライア(後に王蛇と契約)
- メタルゲラス(サイ) 契約ライダー:ガイ(後に王蛇と契約)
- デストワイルダー(トラ) 契約ライダー:タイガ
- ギガゼール(レイヨウ) 契約ライダー:インペラー(他のガゼル系モンスターも操れるが、契約しているわけではない)
- ブランウイング(白鳥) 契約ライダー:ファム
- バイオグリーザ(カメレオン) 契約ライダー:ベルデ
- ドラグブラッカー(龍) 契約ライダー:リュウガ
- サイコローグ(コオロギ) 契約ライダー:オルタナティブ、オルタナティブ・ゼロ
- ガルドサンダー(鳳凰)
- ガルドストーム(鳳凰)神崎史郎が従えているモンスター。契約しているのかは不明。
キャスト
スーツアクター
スタッフ
主題歌
オープニングテーマ
- 「Alive A life」(第1~49話、スペシャル)
- 作詞:海老根祐子 作曲:和田耕平 編曲:和田耕平、本田嘉津也 歌:松本梨香
最終話(第50話)にはオープニングが存在しない。
エンディングテーマ
放送フォーマットとしてのエンディングは原則として存在しないが、エンディングテーマと呼ばれる楽曲は従来通り制作されている。これらの曲は、各話のクライマックスで挿入歌的に使用された。
- 「果てなき希望(いのち)」(第1~17、20~22、24~33、39話)
- 作詞:青山紳一郎 作曲:辻陽 編曲:坂下正俊 歌:きただにひろし
- 作詞:寺田恵子、安藤芳彦 作曲:野村義男 編曲:RIDER CHIPS 歌:RIDER CHIPS Featuring 寺田恵子
- 「Revolution」(第34~37、40、41、43~48話、スペシャル)
- 作詞:海老根祐子 作曲・編曲:酒井ミキオ 歌:きただにひろし
- 作詞:海老根祐子 作曲:辻陽 編曲:近藤昭雄 歌:秋山蓮(松田悟志)
- 作詞:海老根祐子 作曲・編曲:辻陽 歌:神崎優衣(杉山彩乃)
「Lonely Soldier」は本来挿入歌として制作されたものだが、エンディングテーマと同じ形式で使用された。
尚、最終話(第50話)のみエンディングが存在。「INORI」は文字通りエンディングテーマとして使用された。
放映リスト
※放映時にはタイトル表示は無く、新聞のテレビ番組欄やテレビ番組情報誌、テレビ朝日公式ページにて表記されたものをタイトルとしている。
- 「誕生秘話」ディスパイダー
- 「巨大クモ逆襲」ディスパイダー・リ・ボーン
- 「学校の怪談」メガゼール、ギガゼール
- 「学校の怪談2」メガゼール、ギガゼール
- 「骨董屋の怪人」ボルキャンサー
- 「謎のライダー」ボルキャンサー、ゼブラスカル・アイアン
- 「新種誕生?」ゼブラスカル・アイアン、ゼブラスカル・ブロンズ
- 「4人目ゾルダ」ゼブラスカル・アイアン
- 「真司が逮捕!?」ワイルドボーダー
- 「ナイトの危機」ワイルドボーダー
- 「謎の無人電車」ゼノバイター
- 「秋山蓮の恋人」テラバイター
- 「その男ゾルダ」デッドリマー
- 「復活の日」デッドリマー
- 「鉄仮面伝説」バクラーケン
- 「運命のカード」ウィスクラーケン
- 「嘆きのナイト」ゲルニュート
- 「脱獄ライダー」ゲルニュート
- 「ライダー集結」
- 「裏切りの蓮」メタルゲラス
- 「優衣の過去」メタルゲラス
- 「ライアの復讐」ガルドサンダー
- 「変わる運命」ガルドサンダー
- 「王蛇の秘密」ネガゼール、ギガゼール、オメガゼール
- 「合体する王蛇」オメガゼール
- 「ゾルダの攻撃」アビスハンマー
- 「13号ライダー」アビスラッシャー
- 「タイムベント」ディスパイダー、ボルキャンサー
- 「見合い合戦」ソノラブーマ、シールドボーダー
- 「ゾルダの恋人」シールドボーダー
- 「少女と王蛇」バズスティンガー・ホーネット、バズスティンガー・ワスプ、バズスティンガー・ビー
- 「秘密の取材」バズスティンガー・ホーネット、バズスティンガー・ワスプ、バズスティンガー・ビー
- 「鏡のマジック」ブロバジェル
- 「友情のバトル」
- 「タイガ登場」ガルドミラージュ、ガルドストーム
- 「戦いは終わる」メタルゲラス
- 「眠りが覚めて」オルタナティブ、バズスティンガー・ブルーム、バズスティンガー・フロス
- 「狙われた優衣」オルタナティブ
- 「危険のサイン」サイコローグ、オメガゼール、マガゼール
- 「兄と妹の記憶」サイコローグ、ガルドストーム、マガゼール
- 「インペラー」シアゴースト、マガゼール
- 「401号室」ギガゼール、マガゼール、サイコローグ、オメガゼール、他多数
- 「英雄は戦う」ギガゼール、マガゼール、サイコローグ、オメガゼール、他多数
- 「ガラスの幸福」マガゼール、他多数
- 「20歳の誕生日」シアゴースト(複数)
- 「タイガは英雄」シアゴースト(複数)
- 「戦いの決断」デストワイルダー、シアゴースト(複数)
- 「最後の3日間」ガルドストーム
- 「叶えたい願い」レイドラグーン(複数)
- 「新しい命」
ハイパーバトルビデオ
正式名称は『仮面ライダー龍騎ハイパーバトルビデオ 龍騎vs仮面ライダーアギト』。幼児向け雑誌「
てれびくん」の応募者全員プレゼントとして作られた短編作品。
モンスターの気配を察知して変身した真司/龍騎が、モンスター軍団を率いる悪のバーニングフォームに襲われる。そこへ「人間の自由と平和を守る仮面ライダー」ナイト・ゾルダ・王蛇が応援に駆けつけるが、悪のバーニングフォームに苦戦。そんな龍騎のもとに現れたのは仮面ライダーアギトだった……という、王道ヒーローのようなストーリーが展開する(結局は真司の夢オチという結末で終わるのだが)。本編とは180度かけ離れた熱血なノリがファンから好評を呼んでおり、アギトと龍騎が見せた協力攻撃「ダブルライダーキック」はファン必見である。
関連項目
外部リンク
前後番組の変遷
仮面ライダー | レターボックス放送
Kamen Rider Ryuki