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中隊(ちゅうたい)は、軍隊の部隊編成の単位で、小隊の上、大隊の下に位置する。一般的には歩兵なら約200人、砲兵では4門か6門だが、兵科、装備、時代によって規模はさまざまである。

西洋語では兵科によって異なる語をあてる。英語にすると、歩兵工兵の中隊はcompany、砲兵はbattery、騎兵はsquardronである。

20世紀はじめまでの近代陸軍では、部下の兵士全員を自分の声が届く範囲内において指揮する最上位の指揮官が中隊長であった。戦場における直接戦術指揮は中隊長がとり、具体的にどの敵を攻撃するかを選択したり、前進の速度と方向を調整したりする命令は、中隊長が発した。小隊長以下は戦術判断をすることなく、一丸となっての集団行動だけが求められた。

20世紀に歩兵の散兵化が進むと、部隊の行動単位は細分化し、中隊長がすべてを掌握する方式は自ずと放棄された。砲兵においては中隊単位の射撃管制がその後も維持された。

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