レイテ島(Leyte、レイテとう)はフィリピン中部、ヴィサヤ諸島に位置する島。行政区分上は島の大半を占めるレイテ州と南部4分の1を占める南レイテ州に属する。人口は約190万人、南北180キロメートル、東西は広いところで65キロメートルと南北に細長い島である。面積は7,214平方キロメートル。
島内最大の都市は、レイテ湾に面し、レイテ州州都でもある東海岸のタクロバン(Tacloban)。材木積出港として、またイメルダ・マルコス元大統領夫人の出身地として有名。島の西海岸には地熱発電所のあるオルモック(Ormoc)の街や南レイテ州の州都マーシン(Maasin)がある。
レイテ島の東側は、サマール島・レイテ島・ディナガット島で囲まれたレイテ湾がフィリピン海(太平洋)から入り込んでいる。東から北にかけて隣接するサマール島とは狭いところで幅2kmほどのサン・ファニーコ海峡で隔てられているが、ここを日本からの融資で建設されたフィリピン最長の橋梁サン・ファニーコ橋が結んでいる。また北にはビリラン海峡を挟んでビリラン島(ビリラン州)があり、レイテ島北海岸のサマール島・ビリラン島・マスバテ島・ルソン島などに囲まれた海域はサマール海である。南のミンダナオ島とはスリガオ海峡で隔てられており、西にはカモテス海を挟んでセブ島が、カニガオ海峡を挟んでボホール島がある。レイテ島からはこれらの島々へのフェリーが縦横に運航されている。
レイテには16世紀多くのスペイン船団が訪れ、やがてスペイン支配が始まった。レイテ島の南沖にあるリマサワ島は、1521年にフェルディナンド・マゼランによるフィリピン諸島最初のキリスト教ミサが行われた場所という言い伝えがある。1543年にはルイ・ロペス・デ・ヴィラロボスがサマール島などを巡った後レイテ島に来航し、これら諸島をスペインのフェリペ皇太子(フェリペ2世)をたたえてフェリピナス諸島と名づけ、フィリピンの名の由来となった。
Leyte (pulo) | Leyte | Leyte (island) | Leyte (eiland) | Leyte (prowincja) | Leyte