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リーバイス(Levi's)は、1850年にリーバイ・ストラウスLevi Strauss)が興した世界的に有名なアメリカファッションブランドで、ジーンズという衣服を生み出した企業である。

本社(Levi Strauss & Co.)
アメリカ・サンフランシスコ
日本支社(Levi Strauss Japan K.K.)
東京都渋谷区恵比寿恵比寿ガーデンプレイスタワー22F)

歴史


  • 1850年 ゴールドラッシュに沸くアメリカ西部では、鉱夫を支える丈夫な労働着が求められていた。そこでリーバイ・ストラウスが、テントに用いられる厚手のブラウンキャンパス地で世界初のジーンズを商品化した。
  • 1853年 アメリカ・サンフランシスコに雑貨店を開業(LEVI STRAUSS社設立)。
  • 1855年 リーバイ・ストラウスが「ウエストオーバーオール」とよばれるパンツを製造。
  • 1873年 ヤコブ・デイビスと共にポケットを補強する特許「金属リベットによる衣服補強方法」を取得する。
  • 1886年 「ツーホースマーク」の革パッチが、ウエストバンドに付けられる
  • 1890年 ロットナンバーが導入される。ウエストオーバーオールは「501®」という番号が付けられる。更に、ウォッチポケットとバックヨークが付くリベットの特許期限。他のメーカーにも用いられる。
  • 1902年 ヒップポケットが二つになり、5ポケット仕様が確立リーバイ・ストラウス死去
  • 1906年 本拠地サンフランシスコに大地震が発生し、オフィスや工場を失う。しかし既に有力企業と成長していたリーバイス社は、数週間後に生産を再開させる。
  • 1905年 リーバイスの社名が日本で登録商標される。
  • 1922年 ベルトループを腰丈のオーバーオールに採用。しかしサスペンダーボタンは引き続き残る。
    (1920年代 自動車メーカーフォード社の自動車工場の流れ作業システムを製縫工程に応用し、全米中の話題となる。)
  • 1936年 コピー商品と区別するために「LEVI'S」の文字が入った「レッドタブ」が考案される。501®のバックポケットのリベットが剥き出しタイプから隠すタイプに変更。また、サスペンダーボタンはこの年に廃止となる。
    (1930~40年代 アメリカ西海岸の男子学生がジーンズを「ファッション着」として穿くようになり、女性達もジーンズを穿くようになる。これがジーンズが「労働着」から「ファッション着」に変わったきっかけとなる。)
  • 1943年 アーキュエット・ステッチが商標登録される。これは、衣料品の商標の中で最も古いものとされている。
  • 1944年 アメリカ政府の命令によりアーキュエット・ステッチが縫製からペイントに変更される
    (第二次世界大戦時中、軍関係者以外は501®を買うことを禁じられた。)
    (リーバイスジーンズの品質と名声がアメリカ東部やヨーロッパの兵士に伝わり、第二次世界大戦終結後リーバイスの名が全世界へ広まる。)
  • 1947年 アーキュエット・ステッチが縫製に戻る
  • 1952年 ユース&ボーイズ版の「503B」、「504Z」を発売。
  • 1953年 「ツーホースマーク」のパッチはそれまで革製だったが、この年から紙製が併用され始める
  • 1954年 ジッパー仕様の501®「501Z」が登場する。
  • 1955年 「オーバーオール」が「アメリカズ・オリジナル・ジーンズ」と名を変える。
    (1950年代後半 ジーンズの大ブームが起こり、ジーンズが世界の若者の服へと変わる。)
  • 1960年 アメリカでホワイトジーンズが大流行する。
  • 1961年 コーデュロイなどを世に送り出す。
  • 1966年 リーバイス社のロゴが「LEVI'S」から「Levi's」になる。また、ヒップポケットの隠しリベットがミシン補強(バータックという)に変更される
  • 1967年 「505」が発売される。
  • 1971年 日本支社発足レッドタブの文字が「LEVI'S」から「Levi's」に変更される。ブーツカットモデル「517」発売。
  • 1976年 「501®」がスミソニアン博物館の永久コレクションとして加わる。
  • 1982年 ストーンウォッシュ加工が登場。
  • 1981年 女性用「501®」を発売。
  • 1983年 赤耳仕様のジーンズが生産停止。
  • 1985年 ヨーロッパでリーバイス「シルバータブ」が発売される。
  • 1986年 赤耳仕様のジーンズが廃止される。
  • 1992年 赤耳付きデニムの生産を再開、「501®-XX」が復刻される。
  • 1996年 「LEVI'S」仕様のレッドタブを持つジーンズが、「LEVI'S VINTAGE CLOTHING」として全世界で発売される。
  • 2000年 リーバイスのCMに初めて日本人(SMAP木村拓哉)を起用する。
  • 2001年 5月26日、リーバイ・ストラウス社はインターネットオークションで、現存する最古のリーバイスジーンズをジーンズに付いた値段としては過去最高の46,532ドルで落札する。
  • 2002年 「501®」を唯一生産していた、サンフランシスコにある97年の歴史をもつバレンシア工場を閉鎖。
  • 2004年 1月8日にテキサス州サンアントニオの工場を閉鎖し、アメリカ国内にある全ての生産が終わる。以降、欧州・中国・ミャンマーなどで生産。アメリカにある本社はマーケティング・管理・デザイン開発のみを担当。また女優の小雪が日本人女性として初めて、イメージキャラクターに起用される。

備考


  • アメリカ・ワシントンにあるスミソニアン博物館に、「501®」が永久コレクションとして所蔵されている。
  • リーバイス・ジーンズが誕生して現在までに、50億本以上が生産されている。

外部リンク


ファッションブランド | アメリカの企業

Levi's | Levi Strauss and Co | Levi's

 

This article is licensed under the GNU Free Documentation License. It uses material from the "リーバイス".

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