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ケイ素 - リン - 硫黄
N
P
As
 
 
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一般特性
名称, 記号, 番号リン, P, 15
分類非金属
, 周期, ブロック15 (VB), 3 , p
密度, 硬度1823 kg/m3, 不明
無色/赤/銀白色
P,15.jpg
原子特性
原子量30.973761 amu
原子半径 (計測値)100 (98) pm
共有結合半径106 pm
VDW半径180 pm
電子配置href="http://articles.gourt.com/ja/ネオン">Ne3s2 3p3
電子殻2, 8, 5
酸化数酸化物±3, 5, 4(酸性酸化物)
結晶構造単斜構造
物理特性
固体
融点317.3 K (44.1 )
沸点550 K (280 )
モル体積17.02 ×10-3 m3/mol
気化熱12.129 kJ/mol
融解熱0.657 kJ/mol
蒸気圧20.8 Pa (294 K)
音の伝わる速さデータなし
その他
クラーク数0.08 %
電気陰性度2.19(ポーリング
比熱容量769 J/(kg*K)
導電率1.0 10-9/m Ω
熱伝導率0.235 W/(m*K)
第1イオン化エネルギー1011.8 kJ/mol
第2イオン化エネルギー1907 kJ/mol
第3イオン化エネルギー2914.1 kJ/mol
第4イオン化エネルギー4963.6 kJ/mol
第5イオン化エネルギー6273.9 kJ/mol
(比較的)安定同位体
同位体NA最長のt½は 25.34 d (P-33)
31P100%中性子16個で安定
注記がない限り国際単位系使用及び標準状態下。

リン、磷、Phosphorus):原子番号 15の元素元素記号P窒素族元素の1つ。白リン(黄リン)、赤リン、紫リン、黒リンなどの同素体が存在する。原子価は、+1価、+3価(例:P2O3三酸化二リン)、+4価(例:PO2二酸化リン)、+5価(例:P2O5五酸化二リン)。

白リン(P4)は比重が1.82、融点が44.1沸点が280℃の常温、常圧で白色蝋状の固体である。湿った空気中で酸化され自然発火するため、水中で保存する。二硫化炭素 (CS2) によく溶ける。性が強く(猛毒)、にんにく臭がある。白リン以外の同素体は、ほぼ無毒である。リン鉱石から得た段階では、不純物のため黄リンである。

黒リンは比重が2.69の固体である。黄リンを約12000気圧で加圧し、約200℃で加熱すると得られる。安定である。空気中ではなかなか発火しない。

紫リンは比重が2.36の固体である。金属光沢をもち金属リンともよばれる。密閉して、黄リンに鉛を加え加熱することで得られる。

赤リン(Pn)は、紫リンを主成分とする白リンとの混合体で、融点590℃、発火点260℃の赤褐色の粉末である。二硫化炭素に不溶。マッチの材料に使われる。密閉した容器で黄リンを約250℃で加熱すると得られる。

紅リンは比重が1.88の深紅色の粉末である。微細な赤リンと考えられている。

黄リンは白リンの表面が赤リンの膜で覆われたものである。

【関連用語】 燐光

リンの反応


歴史


1669年にブラント(H.Brandt)が錬金術の実験中に発見。ギリシャ語で'光をはこぶもの'という意味の「phosphoros」から命名された。

用途


リン酸が、カリウム窒素などとともに肥料の主要成分であるため、化学肥料の原料として使われるものが最も大きい。近年では、過リン酸石灰の生産が落ち込んでるために、従来の重過リン酸石灰の生産量は減少し、代わりにリン酸アンモニウム肥料がその重要性を増している。リン酸は金属の表面加工や工業用触媒に用いられるほか、食品添加物としてコーラなどにも少量添加されている。

代表的なリン酸の関連化合物の用途については、農薬殺虫剤としての利用も多く、化学兵器として研究されるほど強力な毒性を持った製品も開発されたが、その多くは使用が中止されている。現在はリン酸エステル系の殺虫剤が主力になっている。同じくリン酸化合物であるリン酸三ナトリウム水溶液は、強いアルカリ性を示すため、単独で金属の洗浄剤として使われるほか、次亜塩素酸と混合することで強力な洗剤となる。三リン酸五ナトリウムは洗剤として広く利用されていたが、環境への配慮から日本国内での使用はほとんどなくなってきている。リン酸水素カルシウム研磨剤として歯磨きなどに含まれ、フッ素を含む歯磨きには二リン酸カルシウムなど、口腔衛生にかかわる場面でもリン酸化合物が数多く配合されている。

そのほかにも、コーンフレークベーキングパウダー飼料にリン酸化合物が含まれるほか、ハムチーズなどの製造の際にも使用されている。燃料の不凍液にリン酸化合物が加えられたり繊維製品の難燃加工にも利用されている。製紙工業では消泡剤として、核燃料の再処理では、ウランプルトニウム抽出の際の溶剤としてなど、さまざまな種類のリン酸化合物が開発されさまざまな場面で利用がある。 また、リンは生体内でも重要な構成要素であり、体内のエネルギー源であるATPや遺伝情報の要であるDNARNAの構成にも大きくかかわる。

リンの化合物


リンのオキソ酸

リンのオキソ酸は慣用名をもつ。次にそれらを挙げる。
オキソ酸の名称 化学式(酸化数) オキソ酸塩の名称 備考
亜リン酸
(Phosphrous acid)
H3PO3
(+III)
亜リン酸塩
( - phosphorite)
詳しくは亜リン酸三酸化二リンを参照。
リン酸
(Phosphoric acid)
H3PO4
(+V)
リン酸塩
( - phosphorate)
詳しくはリン酸五酸化二リンを参照。
過リン酸
(- acid)
H3PO5(+V) 過リン酸塩
( - )
※オキソ酸塩名称の'-'にはカチオン種の名称が入る

元素

Fosfor | فسفور | Фосфор | Fosfor | Fòsfor | Fosfor | Ffosfforws | Fosfor | Phosphor | Phosphorus | Fosforo | Fósforo (elemento) | Fosfor | فسفر | Fosfori | Phosphore | Fósforo (elemento) | זרחן | Fosfor | Foszfor | Fosfor | Fosfo | Fosfór | Fosforo | | Phosphorus | Fosforas | Fosfors | Pūtūtae-whetū | Фосфор | Fosfor | Fosfor | Fosfor | Fosfòr | Fosfor | Fósforo | Фосфор | Fosfor | Phosphorus | Fosfor | Fosfor | Фосфор | Fosfor | ฟอสฟอรัส | Fosfor | Фосфор | Phốtpho |

 

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