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ラダーは飛行機の操縦に用いる動翼である。日本語では方向舵とよばれる。

垂直尾翼後部にある翼型の可動部分であり、機体の上下軸を中心とした動きを制御する。簡単に言うと、左右の首振り運動(ヨーイング)を起こしたり止めたりするのに使う。

主翼のエルロンと併用して、定常釣り合い旋回をする。

ラダーペダル

一般的にラダーは、ラダーペダルを踏んで操作する。

小型飛行機のラダーペダルはノーズギア(前脚)と機械的にリンクしていて、タキシング(地上走行)時の操縦もラダーペダルで行うことが多い。


左への首振りのしかた

  1. 左足で左のラダーペダルを踏む。
  2. ラダーの後縁側が左へ飛び出る。
  3. 垂直尾翼に右向きの揚力が発生する。
  4. 重心まわりに、上から見て反時計回りのモーメントが生じ、左へ機首を振る。


操縦感覚という比較的評価のしにくい性能にかかわる部分であるため、垂直尾翼まわりは設計者の個性がでる。中島飛行機の小山技師の設計による戦闘機の方向舵は一貫して下ふくれの上下通しの方向舵が採用されていて、迎え角の大きい時の操縦性の確保を狙ったとされている。

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航空工学

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