| ムカシトンボ | ||||||||||||||||
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| 分類 | ||||||||||||||||
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| 学名 | ||||||||||||||||
| Epiophlebia superstes | ||||||||||||||||
| 英名 | ||||||||||||||||
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トンボの系統は均翅亜目から不均翅亜目が分岐したと考えられているが、ムカシトンボは両方の特徴を持っていて、2つの亜目のつながりを示す原始的なトンボとされる。このため「生きている化石」といわれる。トンボの分類でも、ムカシトンボは均翅亜目でも不均翅亜目でもなく、均翅不均翅亜目(ムカシトンボ亜目)という亜目に分類されている。
分布域は北海道から九州までほぼ全国に及ぶ。しかし日本以外では近縁種のヒマラヤムカシトンボ Epiophlebia laidlawiがヒマラヤ山脈周辺に分布するのみで、他の地域には分布していない。
交尾の終わったメスは単独で川岸の植物の茎の中に産卵する。ふ化した幼虫は前幼虫で薄い皮をかぶっている。前幼虫は茎から落ちたあと、川までピョンピョンと跳ねていき、水にたどり着いたあとに最初の脱皮をし、水中生活を始める。
幼虫は渓流域の石につかまって生活するが、幼虫の期間は5年とも7年ともいわれ、トンボの中でも特に期間が長い。さらに羽化前の1ヶ月ほどは、渓流の中ではなく、川岸の湿った落ち葉の下で過ごす。
現在では水のきれいな渓流域が森林の伐採や開発などにより各地で消失しているため、ムカシトンボの生息域は各都道府県に数箇所ほどの割合となっている。 トンボ | 生きている化石