ミソジニー (Misogyny) とは女性に対する嫌悪や偏見を抱く男性。ギリシア語のmisos「憎しみ」gyne「女性」から由来している。男らしさを強調するホモフォビア (Homophobia) と密接な関係があると言われている。男性社会の価値観により、ミソジニーが女性自身にも内面化されているという指摘もある。
ミソジニーと映画作品
女性嫌悪的な映画作品として、『
危険な情事』、『
氷の微笑』、『
ローズ家の戦争』、『
ディスクロージャー』、『
ダイヤルM』などが挙げられる。
これらの作品は女性を一方的な悪役として描いており、
米国フェミニスト達の批判を受け、内容を詳細に分析されている。
宗教や神話におけるミソジニー
多くの宗教はミソジニーを少なからず含んでいる。例えば
旧約聖書の
創世記にある、「アダムが動物の中で自分に合うふさわしい助け手をみつけらなかったので、神はアダムを眠らせ、あばら骨の一部をとって女をつくった」「アダムは女を見て喜び、男(イシュ)からなったものという意味で女(イシャー)と名づけた」などの記述がこれに当たる。
スラブ神話に登場する雌雄2体のドラゴンは農耕神とされているが、メスのドラゴンが人類を憎んでおり、天候を荒らしたり作物を枯らしたりすると考えられているのに対して、オスのドラゴンは人を愛し、作物を守るとされている。
関連項目
ジェンダー | Misogyny