マントルとは、地球型惑星内部や衛星の地殻と核との間にある層の呼称。
地球の場合は、地表約30kmから約2900kmの範囲を指す。 地球のマントルはカンラン岩を主成分とする固体であるが、一部が融点を超えて融け、液体になったものがマグマである。
地球のマントルと地殻の境界は、発見者の名をからモホロビチッチ不連続面(略称モホ面)と呼ばれている。地震波がモホ面を通るときには速度が急変する。かつては地球の強固な地殻がマントルに関して移動する構造であると考える者もいた。最近の研究ではこの移動の範囲を海洋地殻の下70km(43mi)から大陸地殻の下150km(93mi)と位置づけている。地殻の真下のマントルは地殻と融合すると同時にモホ面によって隔てられている、硬く、固まった玄武岩から成っている。この硬い地殻の層とマントル上部を合わせてリソスフェアと呼ぶ。
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