フィヨルド(峡湾、fjord)とは、氷河による浸食により複雑な形状をなしている湾のことであり、原語はノルウェー語。湾の入口から湾奥まで、湾の幅があまり変わらず、非常に細長い形状の湾である。
リアス式海岸が通常の山地・河谷が沈水して形成されたものであるのに対し、フィヨルドは氷河によって形成されたU字谷が沈水して形成されたものである。
そのため、湾の特徴は、U字谷と同様になる。前述のように、湾口から湾奥まで、湾の幅があまり変わらず、非常に細長い形状になる。さらに、海岸線は湾奥を除き、断崖絶壁となり、水深も深い。数値を挙げると、ノルウェーのフィヨルドには、長いものは200kmを越えるものがあり、また水深も1,000mを越えるものがある。なお、それであっても湾の幅は数km程度である。
ノルウェーの海岸部に多く見られ、トロンヘイム・フィヨルドなどが有名である。ノルウェーのほかには、ニュージーランドの南島などにあることが知られている。
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