パッサウ(Passau)は、ドイツ南東部の都市である。バイエルン州に属し、オーストリア、チェコとの国境に接する。ドナウ川(Donau)、イン川(Inn)、イルツ川(Ilz)の3つの河川がこの地で合流することから、「ドライフリュッセシュタット(Dreiflüssestadt:3河川の街)」の異名を取る。
総面積は69.72km²、人口は約50,000人。世界最大のパイプオルガンを有する聖シュテファン大聖堂(de:Stephansdom (Passau))の所在地として知られる。また、アウグスブルクの和議へと至る流れを決定付けた、「パッサウ条約」の舞台でもある。17世紀後半に、2度にわたる大火災に見舞われ街は灰燼に帰したが、領主司教の働きかけによりバロック様式の街並みが形成された。
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