バルト三国(バルトさんごく)とは、バルト海沿岸のエストニア、ラトビア、リトアニアの3つの国をいう。
ロシア革命後、三国とも独立を果たしたが、第二次世界大戦中にソビエト連邦に併合される。
1991年8月20日にそろって独立。ソ連崩壊へ大きな影響を与えた。
古くから西ヨーロッパ(特に北欧諸国とドイツ)とのつながりが深い。経済開放後の北欧資本の進出は目覚しいものがある。特にエストニア人はフィンランド人とは同じ人種(ウラル語族)であり、強い同種意識を持っている。
2004年3月29日に三国そろって北大西洋条約機構(NATO)へ加盟。同年5月1日にはやはり三国そろって欧州連合(EU)へ加盟した。
エストニア人は、フィン・ウゴル系民族でフィンランド人と同じウラル語族である。一方ラトヴィア人とリトアニア人は、バルト系民族(バルト語族)である。ただしリトアニアが独自の文化を築いて来たのに比べ、ラトヴィアは、リヴォニアを基礎としていたため、民族の覚醒は19世紀に起こる。これらの別個の文化を共通化し、また、自立化させたのは、中世以来、政治的支配を行ってきた、少数民族のバルト・ドイツ人であった。
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