トリックテイキングゲームは、トランプを初めとするカードゲームの、遊び方の一分類である。
タロットがもともとトリックテイキングゲームを遊ぶために作られたカードであるように、トリックテイキングゲームにはカードゲームとほぼ同じ長さの歴史が存在する。
多くのトリックテイキングゲームでは、事前に切り札スートと呼ばれているスートが決まって いて、切り札スートの札(切り札)は他のスートのカードよりも強い。 (英語では切り札の事をトランプという)。
トリックテイキングゲームでは、カードを配って(ディールして)、プレイをし、プレイが終わったらスコアをつけてまたカードを配る。ゲームは定められた回数ディールを行なった段階で終了になる。この段階で最も多くの点を取っていたプレイヤーが勝利する。
(「定められた回数」は固定値とは限らない。ゲームによっては「誰かが100点取るまで」ディールする)。
以下、各ディールにおける札の出し方や勝敗のつけ方などについて説明する。
ディールの初めに、各プレイヤーにあらかじめ同じ枚数の手札を配る(ディールする)。(札を配る人をディーラーと呼ぶ)。
札をディールし終わったら、札が無くなるまでトリックと呼ばれるミニゲームを何度も行なう。 各トリックでは、
プレイヤー達は次のルールに従ってカードを出さねばならない。
※ここでは最もポピュラーなマストフォロー・ルールのみを記したが、ゲームによってはこの規則にしたがわないものもある。
リードされたスートと同じスートの札の中で最も高位のカードを出したプレイヤーがそのトリックの勝者になる。
切り札のあるゲームの場合、次のルールでトリックの勝者を決める。
こうして、全てのトリックを終えたところで、ルールに従って点数を決める。このルールと切り札の決め方が、トリックテキングゲームのルールの多彩さに繋がる。
トリックテイキングゲームは点のつけ方によって次のように分類される。(パーラットのOxford dictionary of the Card Gameより)。
多くのトリックテイキングゲームでは、最初のトリックを開始する前に、ビディングを行なう。各プレイヤーは自分が今回のゲームで獲得できると思う点数を宣言(ビッド)する。最も高いビッドをしたプレイヤーがその回のディクレアラーになる。(※「ディクレアラー」という用語は、ゲームによっては別の名前で呼ばれることもある)。以後のゲームは、ディクレアラー対他の人になる。
ビディングのあるゲームでは、各ディールで獲得した点は「仮の」点である。各ディール終了時にディクレアラーが事前に点数以上の点を取れば、ディクレアラーに「本当の」点が入り、そうでなければ残りの人に「本当の」が入る。ゲームの目的は複数ディール行なった後、「本当の」点を多く取っている事である。
勝利ルールの例
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