トライク(Trike)とは、三輪の自転車もしくはオートバイの事である。二輪のオートバイ(bike)に対する言葉。
しかし昔は後輪の片側だけを回す構造のものが多く、駆動力の程度のよりスリップや走行不安定になることもあるため、最近では後二輪ともに駆動力を与えられるよう造られている。
また前輪のハンドル部分しか曲げることが出来ず、曲がる時のバランスが悪くなる欠点があったが、最近では前輪だけでなく車体を支えるフレーム自体を後輪部分と分離して傾けられるようにし、バランスが取れるように改良された。
最近は前二輪後一輪のものも造られており、これもカーブを曲がるときに前輪が傾かずバランスが取れなくなる弱点があったが、前二輪を自動車と似た懸架構造にして傾かせることにより克服し、 普通の自転車感覚に安定性を加えた車両となっている。
元々はアメリカで流行したものであり、日本国内でも近年は業者による改造が盛んになってきたが、 当初は過去のオート三輪についての法律の扱いに拠る車両製作を行っていたため、 「三輪幌型自動車」としての扱いを受けることになり、 税金や車庫証明などで自動車と同じ扱いとなっていたため、 トライクの法的位置付けが問題視されるようになった。
そして平成11年に当時の運輸省より 『50cc超のトライクは道路運送車両法上では側車付き自動二輪車(サイドカー)・道路交通法上では普通自動車とみなす』 という見解が出され、これにより同年7月16日以降、 車両登録とナンバープレートは二輪車となったが、 運転免許では普通自動車免許が適用されるようになり、 オート三輪同様に二輪用ヘルメットを装着しない公道走行が認められることになった。 なお有料道路の料金はオートバイ扱いとなるが、駐車場では普通自動車の扱いとなる。
前一輪後二輪のトライクは積載能力に優れていることから、 後部に座席を設けて乗客を乗せる自転車タクシー(いわゆる『輪タク』)に用いられている。 また箱根駅伝などのマラソン中継で、機動性と安定性が両立できる面からオートバイのトライクがカメラ撮影用に使用されることがある。
短所としては、通常の二輪に比べ車体が大きく重いため機敏な動きがしづらい事と、 二輪より数倍も高価である事が挙げられる。またオートバイのトライクは現在でも法律的に曖昧な部分があるため、所有者も関係する法律をよく把握しておく必要がある。
Dreirad | Tricycle | Tricycle | Tricycle | Trehjuling