ツツガムシ(恙虫)とは、ダニ目ツツガムシ科のダニの総称。成虫は赤色、幼虫はオレンジ色をしている。幼虫は野鼠の耳に寄生していることが多い。幼虫は脊椎動物寄生性で孵化後、生涯に一度だけ哺乳類などの皮膚に吸着して組織液、皮膚組織の崩壊物などを吸収するが、これが十分摂食して脱落、脱皮した後の第一若虫、第二若虫および成虫には脊椎動物への寄生性はなく、昆虫の卵などを食べる。一部の個体が系卵感染によってツツガムシ病リケッチアを保菌しており、これに吸着されるとツツガムシ病に感染する。 秋田県では夏になるとツツガムシ病による死者のニュースがしばしば聞かれる。
俗に、「つつがなく過ごす」という、病気などをせずに健康で過ごすという語の語源とされる。