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ツチガエル
分類
界:動物界 Animalia
門:脊索動物門 Chordata
亜門:脊椎動物亜門 Vertebrata
綱:両生綱 Amphibia
目:無尾目(カエル目) Anura
科:アカガエル科 Ranidae
亜科:アカガエル亜科 Raninae
属:アカガエル属 Rana
種:ツチガエル R.rugosa
学名
Rana rugosa
英名
Wrinkled Frog
ツチガエル(土蛙・学名Rana rugosa)は、カエル目・アカガエル科に分類されるカエルの一種。日本では水辺で見られる褐色のカエルである。

体長は3cm-5cmほどで、メスの方がオスより大きい。背中側は灰褐色-黒褐色のまだら模様で、背中の中央に白い背中線があるものもいる。背中には大小のいぼ状突起がたくさん並び、このため各地で「イボガエル」という方言で呼ばれている。腹側はうすい褐色をしている。

ヌマガエルによく似ているが、背中のいぼ状突起が大きいこと、腹が白くないこと、匂いをかぐと異臭がすることなどで区別できる。

北海道西部から九州までと周囲の島に分布し、日本以外では朝鮮半島中国に分布する。ただし南西諸島や対馬などには生息していない。

や湿地、、山地の渓流から河口域まで、淡水域に幅広く生息する。ただし水辺からあまり離れず、すぐに水に飛び込める位置にいることが多い。松尾芭蕉の句にある古池に飛び込む蛙は、このツチガエルの可能性が高いとも云われている。

ヌマガエルと同様に地上生活をし、おもに小さな昆虫類を捕食する。繁殖期は5月-9月で、オスが鳴いてメスを誘う。ただし鳴き声はヌマガエルやニホンアマガエルに比べるとかなり低い小声で、「ギュー・ギュー…」と聞こえる。卵は数十個ずつの卵塊で産卵される。

ふつうのカエルは、秋までに幼生(オタマジャクシ)が変態してカエルの姿になるが、ツチガエルは幼生の一部が越冬する。越冬した幼生は大型になり、尾まで含めた全長が8cmに達するものもいる。

20世紀後半までは各地の水田でよく見られたが、冬に水を抜いてしまう乾田の増加とともに水田から姿を消している。 カエル

 

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