セディーユ(仏 : Cédille)は、ラテン文字を用いるいくつかの言語において、特定の文字の下部に付される付加することによって発音が通常と異なることを示したり、発音が異なる別の文字であることを示す機能をもつ区分符号。
日本でしばしば使われるセディーユの名はフランス語名で、語源はスペイン語におけるZの指小語(Zedilla;Z→(綴字法則により)C)、すなわち「小さいƷ(Z)」、に由来する。
フランス語とポルトガル語では c にセディーユを付加する (Ç/ç) ことで、そのままならば /k/ で発音される硬母音の前の c が /s/ で発音されることを示す。
同様の字体 Ç/ç は、トルコ語、アゼルバイジャン語、トルクメン語、タタール語、アルバニア語およびトルコのクルド語では /tʃ/=/tS/(X-SAMPA) 音(チャ行)で発音され、c とは別の文字と数えられる。
トルコ語、アゼルバイジャン語、トルクメン語、タタール語、クルド語ではSにセディーユを付加した字形 (Ş/ş) で /ʃ/=/S/(X-SAMPA) 音(シャ行)を表す。
ルーマニア語ではS、Tにセディーユに似た記号(コンマビロー)を付加した字形(Ș ș Ț ț) を用いる。ただし、フォントによってはセディーユをコンマビローのようにデザインすることがあり、その場合は外見上区別が付かない。Unicode では、セディーユのついたものが Latin Extended-A, コンマのついたものが Latin Extended-B にあり、前者のほうが扱いやすいので、よく用いられる。
| 大文字 | Unicode | 実体参照 | 小文字 | Unicode | 実体参照 | 備考 |
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Lostig | Ç | Cedilla | Ç | Cédille | Cedilla | Cedilo | Ç | Cédille | Cedille | Cedille | Ç | Cedilj | Cedile