シアトル・マリナーズ (Seattle Mariners) は、アメリカ合衆国・メジャー・リーグ (MLB) に加盟するアメリカンリーグ西地区に属するプロ野球球団の一つ。
本拠地はシアトルの「セーフコ・フィールド」。チーム名の由来はシアトルが港町だったことからといわれている。
2004年8月まで任天堂の山内溥前社長がチームの共同所有者の一人として名前を連ねていた。現在は任天堂の米国法人であるNintendo of America(NOA)が山内氏の出資持ち分全てを買い取り筆頭オーナーとなっている。また同球団の会長兼CEOは、元NOA会長のハワード・リンカーンが務めている。
2006年現在、イチロー、城島健司といった日本人選手を擁する。元・横浜ベイスターズの佐々木主浩(2003年まで)や、長谷川滋利、木田優夫(2005年まで)も在籍していた。
2005年現在の監督はマイク・ハーグローヴ。元クリーブランド・インディアンズの監督で、現アリゾナ・ダイヤモンドバックス監督のボブ・メルヴィンの後任として就任。
1990年にはケン・グリフィー親子が大リーグ史上初の「親子同時出場」を果たし、話題をさらう。
1995年にランディ・ジョンソン、ケン・グリフィー・ジュニアらの活躍によって、チーム史上初のアメリカンリーグ西部地区優勝を成し遂げる。同年にディヴィジョン・シリーズにおいてニューヨーク・ヤンキースを歴史的死闘の末、撃破する。
1997年にもアメリカンリーグ西部地区優勝を果たし、強豪の仲間入りを果たす。 '00年には佐々木主浩(同年に新人王獲得)も加入し、再び地区優勝を果たすが、アメリカンリーグチャンピオンシップ(ALCS)第六戦で惜しくもヤンキースに敗れる。
1990年代以降のマリナーズ躍進の原動力となったのが、トロント・ブルージェイズを二年連続ワールドチャンピオンに導いた辣腕GMパット・ギリックとシンシナティ・レッズ時代にワールド・チャンピオンを経験したルー・ピネラ監督である。
2001年にはイチローが加入し、シーズン116勝の新記録を達成する。2002年と2003年には二年連続で93勝を記録するが、プレーオフ出場を逃す。
2003年に東京ドームでオークランド・アスレチックスと開幕戦を行なう予定だったが、イラク情勢の変化を理由にアスレチックスともども来日を中止。イチローや佐々木、長谷川滋利の凱旋帰国を待っていたファンを落胆させた。
2004年はリッチ・オーリリア遊撃手やラウル・イバニェス外野手などが加入したが、彼らやオルルッド一塁手などベテラン陣の不調や相次ぐ主力選手の故障でアメリカンリーグ西地区最下位(63勝99敗)となった。オーリリアやジョン・オルルッドなどを解雇した後はバッキー・ジェイコブセンやジャスティン・リオーニ、ジェレミー・リードなどルーキーを積極的に起用した。イチローはこの年も1番をつとめ、5月、7月には月間50安打を記録し、10月2日(日本時間)にはメジャー最多記録の257安打を更新し、レギュラーシーズンの最終戦となった10月4日(同)には262安打とした。
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