クラリチン(Claritin)とは、米国のシェリング・プラウから発売されている持続性選択H1受容体拮抗・アレルギー性疾患治療剤である。一般名はロラタジン(Loratadine)。
日本では現地法人(シェリング・プラウ株式会社)と塩野義製薬から販売されている。
日本に於いて承認されている抗ヒスタミン薬のうち、添付文書の重要な基本的注意の箇所に眠気を催すことがある旨のないものは、現在のところ本剤とアレグラに限られている。また、クラリチンは持続性を有するため、一日一回の服用だけで足りる。
なお、レディタブ錠は、口腔内速溶錠であるため、水なしで服用可能である。
重篤な副作用が起きる可能性は低めだが、1日1回の服用で済む故に、患者によっては他の1日2回以上服用の同類の薬剤(アレグラやアレロックなど)と比べて効果(症状の改善)が出にくい事がある。
2000年にアメリカの医療用Claritinの広告について、ユーザー(患者)の約半分は効果が出なかったにもかかわらず、100%に近いユーザーに効果が有ったとして需要を誇張し薬剤の値段を釣り上げた疑いで、翌年に現地の多数の消費者団体が訴訟を起こしている。
日本では医療用医薬品の一般向けの宣伝活動は薬事法により厳しく規制されているが、この「クラリとティン」はタイトルが該当製品名と語感が似ており、キャラクターが蕁麻疹っぽい症状を出したり、大きなくしゃみをするなどクラリチンの適応症状に沿った描写が有り、薬品の宣伝と捉える事も出来るが、本編中に薬を飲むなどの描写が無く、また、「クラリとティン」はシェリング・プラウではなくROBOTのキャラクターで有る事などから、特に問題は無いとされている。
その絵本が基本的にクラリチン納入先の医療機関へ頒布され、待合室などで利用者向けに閲覧できる様にした所から、同氏のストレイシープに似た独創的な世界観やキャラクターなどが子供やその母親を中心に広く受け入れられ、それまで医療機関頒布用だけだった絵本が、2004年に主婦の友社から第1巻が発売された。 現在、医療機関頒布用では第3巻まで有るが、発売元(シェリング・プラウ株式会社)の意向でその第3巻で制作を打ち切った状態である(未完)。
版権元のROBOTから一時期「クラリとティン」関連のグッズが販売された事もあるが、出版物としては先の第1巻のみで、それも絶版となってしまっている。
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