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オオサンショウウオ大山椒魚)は、日本では本州岐阜県以西と四国九州の一部に生息する、チュウゴクオオサンショウウオと並ぶ世界最大の現生両生類である。体長は50~60cm、中には1mを越えるものもいる。目はとても小さく、視力は弱い。日本国の特別天然記念物1952年3月29日指定)。

生態


山地の河川上流域に生息し、一生のほとんどを水中で過ごす。

夜行性で、夜になると川底を這いまわり、カエルなどを大きな口で捕食するが、視力が弱いため、すぐ近くにきたものしか捕食できない。

水中の岩の隙間などに潜り込んで産卵する。卵は球形のものが寒天質の紐でつながった形のものである。

近縁のものとしては中国に生息するチュウゴクオオサンショウウオと北アメリカに生息するアメリカオオサンショウウオが存在する。

別名


別名「ハンザキ」ともよばれるが、この名の由来は、
  • からだを半分に裂いても生きていそうな動物だから
  • からだが半分に裂けているような大きな口の動物だから
の2つの説がある。

人間との関わり


かつては食用とされた。天然記念物に指定される前の北大路魯山人の記述によると、肉を煮ると強い山椒の香りが家中に立ち込めたという。最初は堅かったが、数時間煮続けると柔らかくなり、香りも抜けて非常に美味であったという。

文学では、井伏鱒二の「山椒魚」が多分オオサンショウウオのことである。また、カレル・チャペックの「山椒魚戦争」はこの属の山椒魚が人類の敵となる物語である。

Status


生物学関連のスタブ項目 | サンショウウオ | 準絶滅危惧 | 両生類・爬虫類天然記念物 | 生きている化石 | 特別天然記念物

Japaansch Resensalamander | Japanse reuzensalamander | Salamandra gigante do Japão

 

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