イングランド(England)は、グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国(イギリス)を構成する一つの地域または非独立国である。1707年スコットランド王国と合併しグレートブリテン王国が作られるまでは独立した王国であった。イングランドの名称は、アングル人の国を意味する"Engla-lond"に由来する。
日本語に於けるイングランドは、しばしば連合王国を意味する言葉であるイギリスと混同されて用いられる。
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| 国のモットー: Dieu et mon droit (God and my right、神と我が権利) | ||||
| 公用語 | 無し。公用には、英語が使用される。 | |||
| 首都 | ロンドン | |||
| 領域 - 合計 | 連合王国構成国中1位 130,395km² | |||
| 人口 - 合計(2001年) - 人口密度 | 連合王国構成国中1位 49,138,831人 377/km² | |||
| 統一 | エグバート(839年)が最初のイングランド王と言われることが多いが、実際の肩書きはブレトワルダ(覇王)であった。学校の歴史では、1066年、ウィリアム征服王からとされている。 | |||
| 通貨 | UKポンド | |||
| 時間帯 | UTC+0 | |||
| 国歌 | God Save the Queen, Land of Hope and Glory (非公式)、Jerusalem (非公式) | |||
イングランドの大部分はなだらかな地形であるが、北方には山岳がある。地形は、ティーズ川とエクス川を結ぶ線 で分けられる。
主要な都市:
イングランドの語はフランス語で'Angleterre'と言うようにアングル人の土地という意味である。ローマ領ブリタニアからローマ軍団が引き上げた後、アングロサクソンが侵入し、ケルト人を征服または追放してアングロサクソン七王国が成立した。アングロサクソンの諸王国はデーン人を中心とするヴァイキングの侵入によって大部分滅ぼされたが、アルフレッド大王が最後にヴァイキングに打ち勝って統一した。しかし結局、イングランドは、ノルマン人のデンマーク王に奪われ、その後このイングランド王国は1066年ノルマンディー公ギヨームに征服され、ギョームがウィリアム1世(征服王)として即位、ノルマン王朝が開かれた。ノルマンの征服によってアングロサクソンは被支配民族となり、国王・貴族はフランス語を話すようになる。その後、プランタジネット王朝は英仏に広大な領土をもつ帝国となるが、百年戦争によって最終的にフランスから追い出され、イングランド国民国家が成立した。
レストランやパブのメニューには「シェパード・パイ」がある。 「スコーン」も有名。
現在のイングランドは行政的に9地域に区分される。このうち、大ロンドン地域のみが2000年以降市長と市議会を有するが、その他の地域には知事のような首長は存在せず、議会を設置するかどうかは住民投票によって決まるので、議会が存在しない地域もある。地域を統括する行政庁は存在するがそれほど大きな権限はない。
つまり「地域」は行政上存在してもあまり実体のある存在とはいえない。ブレア労働党政権は「地域」の行政的権限を強化したい意向だが、保守党は反対している。従って現在のところ、実体のある地方行政組織は行政州(county)または都市州(metropolitan county)であり、都市州の下級行政単位として区(borough)が存在する地域もあるが、都市州がなく区のみが存在する地域もある。
上記の行政州(administrative county)以外に伝統的な州(ceremonial county)も名目的ながら現在も使用されるが、行政的な実体はない。
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