アンパック10進数とは、数値をコンピュータ上で表現する手法の一つで、BCDをベースに定義されている。ゾーン10進数とも呼ぶが、パック10進数の登場により、「パック」ではないという意味で「アンパック」と呼ばれるようになったものと思われる。
10進数の1桁を、4桁のゾーンビットと4桁の数値ビットとに分けて表現するが、数値の最後の桁はゾーンビットではなく正の数か負の数かを判断するための符号ビットが割り当てられる。なお、ゾーンビットは、EBCDICでは15、JIS8コードでは3を、符号ビットは、IBM互換のメインフレームでは正の数に12、負の数に13が割り当てられている。符号部についてはCOBOLベンダ各社で相違があるため、非常に互換性が低い。
| 1111 | 0111 | 1111 | 1000 | 1100 | 1001 |
| ゾーンビット | 数値ビット | ゾーンビット | 数値ビット | 符号ビット | 数値ビット |
| +1234をアンパック10進数で表現する | |
|---|---|
| EBCDIC | 1111 0001 1111 0010 1111 0011 1100 0100 |
| ASCII(JIS8) | 0011 0001 0011 0010 0011 0011 ???? 0100 |
| -1234をアンパック10進数で表現する | |
| EBCDIC | 1111 0001 1111 0010 1111 0011 1101 0100 |
| ASCII(JIS8) | 0011 0001 0011 0010 0011 0011 ???? 0100 |
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"アンパック10進数".
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