アルギニン (NH2C(=NH)NHCH2CH2CH2CH(COOH)NH2) はアミノ酸のひとつ。5-グアニジノ-2-アミノ吉草酸のこと。 スペルは arginine で、略号は R あるいは Arg。
ヒストンやプロタミンといった、いわゆる核蛋白質での含量が高く、魚類プロタミンでは全体の3分の2がアルギニンになっている。
荷電極性側鎖アミノ酸。塩基性アミノ酸の一種で、蛋白質を構成するアミノ酸としては最も塩基性が高い。非必須アミノ酸ではあるが、成長期には摂取が必要。糖原性を持つ。
尿素回路の中間体であり、投与によりアンモニアの生体内解毒を助ける。尿素回路内で、アルギナーゼ (EC 3.5.3.1) によりオルニチンと尿素に分解される。アルギナーゼの欠損により高アルギニン血症になる また、30歳を過ぎると、脳下垂体からのアルギニンの分泌が完全に停止するため、以降は食事など、外部から補給する必要がある。
条件付必須アミノ酸のひとつ。 外傷・褥瘡・感染などの侵襲下においては、充分な補給が望ましいとされる。 免疫反応の活性化、細胞増殖促進し、コラーゲン生成促進などにより、創傷や褥瘡の治癒を促すといわれる。
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