アカデメイア(Akademeia)は、紀元前387年古代ギリシアのアテナイにプラトンが創設し、古代世界最大の名声を誇った学校のひとつである。名は学校の場所であるアテナイ郊外のアカデモスの聖林にちなむ。幾何学と天文学を重視した授業を行い、プラトンの死後は甥が後を継いだ。時期によって学説に相違があり何期かに分かれる。末期は懐疑論が主流となり、アカデメイア派は懐疑論者と同義に使われた。 アカデメイアに関わった著名な哲学者には、アルケシラオスやプロクロスがいる。 東ローマ帝国皇帝ユスティニアヌス1世の非キリスト教的学校の閉鎖政策によって、アカデメイアは529年にその歴史を閉じた。
アカデメイアが学校として有名だったことから、ヨーロッパではネオプラトニズムの隆盛と相まり、高度な研究ないし教育機関をこれにちなんでアカデミー、アカデミカなどと名付けることが行われた。ルネサンス期のフィレンツェにおけるプラトン・アカデミー(Academica Platonica)はメディチ家と人文主義者の私的サークルであったが「アカデミー」という言葉が用いられる端緒となり、制度化されたものとしてはフランスのルイ13世治下におけるフランス王立アカデミーなどが著名である。
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