みどりの窓口(みどりのまどぐち)とは、マルス端末が設置されている、JRの乗車券類(乗車券・特急券・指定席券など)を発券する窓口の事である。JRの主な駅のほか、一部第三セクター鉄道の駅、大手旅行会社、空港、バスターミナル、フェリーターミナルなどにもある。
JR東海の一部の駅は、子会社の東海交通事業に簡易委託しているが、ここでもマルス端末が設置され、駅機能は「みどりの窓口」そのものである。しかし業務委託ではないため、「みどりの窓口」の表示はされていない。なお、同社へ業務委託されている駅は「みどりの窓口」の表示はされている。
「みどりの窓口」という名称の由来は、この窓口で発券される切符の地紋が常備券の赤に対して薄い緑色をしていた事によると言われている(現在では水色の券に変わっており、偽造防止を兼ねて濃い水色の帯と「JR」マークのホログラムを施している)。
なお、毎日9時57分00秒から9時59分59秒までの3分間は1ヶ月前発売の指定券のデータをマルスのホストコンピュータに入力するため、すべてのみどりの窓口で指定券の発売ができなくなる(自由席券や乗車券などは発売可能)。また、指定券の発行は5時30分から23時00分までに限定している。
一般的には「指定券が買える駅=みどりの窓口」という定義が定着しているが、「みどりの窓口」でない(厳密にはマルス端末がない)駅でも一部の駅員が配置されている駅(業務委託・簡易委託を含む)では指定券を発行する事ができる。但し、駅窓口に「マルス端末」が設置されていないため、マルス端末がある隣接駅・管理駅もしくは各支社の乗車券センターなどの「マルス指令」に電話連絡をして指定席の席番の指定を受け、切符は手書きによる発行となり、この際に「料金専用補充券」(料金専用補充券、通称・「料補」(りょうほ))を用いる事となる(手で入力して指定券を出す事のできるPOSもあり、その設置駅では料金専用補充券は用いない)。但し、JR九州ではPOS端末の一部でPOS端末から直接オンラインで指定券を発行できる様な機能を持っているため、この限りではない。
JR東日本で2005年3月から導入を開始した対話式券売機「Kaeru(かえる)くん」では、利用客が操作する券売機本体とオペレーターのいる拠点センターを通信回線で結び、センターのオペレーターと会話しながら乗車券類の発売・変更・払い戻しを行うシステムである。券売機には学割など各種割引を受ける際の証明書などを撮影するカメラも取り付けてあり、消費者金融の自動契約機に似た形態となっている。
その日の朝に於ける首都圏の運行情報や各特急・寝台特急列車の空席情報の他、国鉄からのお知らせや列車や沿線のみどころなどを紹介する紹介のVTR(これは首都圏に限らない)が放送されていた。
1980年代からは放送時間が朝6時45分からに繰り上げられ、1983年秋以降は同局の朝ワイド番組「おはようテレビ朝日」の1コーナー(7時台半ば)になった。なお、土曜日の放送は独立したままで6:45からの放送であった。
1985年4月からは、内容をそのままテレビ東京に移して「レール7」という番組になった(その後1991年4月から列車でいい旅に変更されたが、1992年3月に打ち切られた)。
当時放映された紹介などの国鉄製作のPR映像は、一部が交通博物館に保存され、たまに館内で上映されていた。しかし同館閉館後の扱いは不明である。